[中欧篇] ホッホオスターヴィッツ城(2)/オーストリア


オーストリア南部のケルンテン州のラウンスドルフ(Launsdorf)にある、175mの岩山の上に建つ「天空の城」ホッホオスターヴィッツ城(Burg Hochosterwitz)。城内の中庭はレストランのテラス席になっていて、なかなか気持ちがいいです。

城壁にも昇ることができて、このように城下を一望できます。天気もすごく良くて、美しい眺めだなあ。

7歳長男はミラーレスカメラの担当係。3歳次男は「ここからとると、かっこいいよ!」という撮影スポットを見つける係。長男は小学校の夏休みの自由研究に写真を使うらしいです。

長男が狭間から撮った写真。そうボカすかー。

16世紀に今の形になったというホッホオスターヴィッツ城は、すでに9世紀ごろから城自体は存在していたそうで、城内では歴史がありそうなものがいろいろと見つかります。

このテラス席はめちゃくちゃ特等席じゃないかっ。

この中は資料館になっていて、自由に見学することができます。

資料館の中から西側を見た風景。眼下には庭などがありますね。帰りはケーブルカーを使わずに、あの庭園などに寄って徒歩で降りてみようと決めました。

最も美しい風景が見られる場所だと思ったのが、この3歳次男が立っている小さなバルコニー。ここには常に観光客が集まって風景写真や自撮り写真を撮っていました。

そのバルコニーから見た風景。バルコニーは壁からせせり出ているので、まるで空中に浮いているかのような感覚になります。

通路の先はお土産屋さんになっています。

見通しのいい廊下なので、まるでお城自体が空中に浮いているかのようにも見えます。まさに「天空の城」と呼ぶにふさわしいお城だと思います。


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