韓国の釜山に行ってきた。(2)



韓国の釜山に来ています。韓国国内屈指のリゾートエリアとして知られる海雲台(ヘウンデ)地区。海雲台ビーチは夏にはパラソルと海水浴客でごったがえすことで世界的にも有名。今の季節はもうこんな感じですが、写真のように東を向けば湘南あたり、西を向けば高知の桂浜を思い出すような地形です。それにしても天気いいな。


海雲台地区の夕暮れ。ニュータウンとして高層ビルが乱立しているので、夜景もとってもキレイです。ホテルにはカジノがありますし、24時間オープンしている飲食店もたくさんあって、とても活気にあふれている街です。今回の宿泊拠点は、この海雲台にしました。


海雲台のメインストリートから一歩入った道に長く続く市場。大通りに面する明るいチェーン店とは違って、昔ながらのお店が多いです。海の近くだけあって、魚や貝などを食べられる店が多かったです。韓国の市場というとキムチが山盛りの卸店ばかりのようなイメージがありますが、観光客が多い観光市場と違って、地元の人が通う市場はそんな感じではありません。


完全に大通りから外れたところにある地元の人しか行かないような参鶏湯(サムゲタン)のお店に入ることに。日本国内の韓国料理店でサムゲタンを食べると2500円ぐらい取られたりしますが、このお店のサムゲタンは確か9000ウォン(約600円)でした。具もたっぷりな上、数多くの副菜も全部無料。いやあ、美味しかった!!地元民のための店で日本語も英語も全く通じませんが、おばちゃんが気さくな人で、日本人観光客が珍しいからとさらに別の副菜のおまけをつけてくれて、それがまたうまいこと。


釜山と言えば1996年から始まった「釜山国際映画祭」が有名で、この海雲台地区もメイン会場の一つ。そしてその釜山国際映画祭が間もなくスタートするということで、海雲台地区は会場の設営ラッシュ。映画の看板もたくさん並んでいましたよ。映画好きにはたまらない時期かもしれませんね。

コンビニに入ってお菓子を見ると、ロッテやオリオンのお菓子が多いのですが、まあどこかで見たことのあるようなお菓子ばっかり。これ、どう見ても「おっとっと」でしょ…。他にも「これ、エンゼルパイだよな…」とか「これ、かっぱえびせんだよな…」とか、明らかに日本のお菓子に置き換えられる商品がたくさん。このあたりの感覚はむちゃくちゃですな…。

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