昨年2014年10月に次男が家内の出身地である静岡県で産まれ、誕生した日に静岡に行きました。産後療養で家内と次男はしばらく静岡に残り、僕は東京に戻ることに。
静岡駅から帰る前に、駿府城の紅葉山庭園に寄りました。その時の風景を載せておきます。
駿府城は江戸幕府を開いた徳川家康が、将軍職を徳川秀忠に譲って隠居した後の居城。今は駿府城公園になっていますが、その一角に紅葉山庭園があります。紅葉山庭園の特徴は、この駿河の国の景勝地を模しているところ。この池はつまり、駿河湾ですね。
階段を上下する石畳の道「玉石の延段」は、箱根の山々を超えるイメージ。石組みのある荒磯という突き出た部分は、城ヶ崎などの景勝地を持つ伊豆半島を表しているのだとか。
対岸には州浜が突き出していてその後ろに松の並木がありますが、これはそれぞれ三保海岸と三保の松原を表しています。その右側に流れる川は富士川かなと思ったんですが、安倍川なんだそうです。
そして、茶畑のような芝の向こうに見える築山はもちろん、富士山ですね。実際この築山前のベンチからは庭園全体が見渡せてなかなかの絶景です。
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