[スイス篇] ルツェルン(3) シュプロイヤー橋


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ルツェルン(Luzern)の中心部であるロイス川を歩いていると、さらに先に小さな屋根付きの橋が架かっているのが見えました。カペル橋のミニサイズ版みたいなあの橋、何だろうと興味が湧いたので行ってみる。

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西側から見たロイス橋(Ressbrucke)。

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水溜まり。ロイス川って東のルツェルン湖に注ぎ込んでいるというイメージがあったのですが、逆でルツェルン湖から西へと流れているんですね。こっちが川下かー。

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向こう側にはムーゼック城壁(Museggmauer)と呼ばれるお城の跡が見えます。

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見えてきました。これはシュプロイヤー橋(Spreuerbrucke)という橋で、カペル橋よりも少し後の1408年に建造された屋根付き木橋。後でガイドブックを見たらカペル橋に並んで観光の定番スポットでした。かわいらしくていいなあ。

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シュプロイヤー橋を渡ってみます。よく見ると上の梁の部分にはカペル橋と同様、ひとつひとつに絵が描かれています。橋の中心部分には礼拝堂もあります。

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シュプロイヤー橋から下流の東側を見た風景。あの山の上の建物はなんだろ。

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北側から見たシュプロイヤー橋。なんかこうきちっとしてなくて歪んでいる感じが可愛らしくていいですね。

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シュプロイヤー橋から見た東のルツェルン湖方面の景色。ルツェルン湖は現地のドイツ語ではフィアヴァルトシュテッテ湖(Vierwaldstattersee)と言いますが、4州に面していたので「4つの森の州の湖」という意味の名前になっています。

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イエズス教会の裏手側。

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スイス国内でも最も美しいゴシック様式教会の一つとして名高い聖フランシスコ教会(St.Franziskauerkirche)。イエズス教会のすぐ西側にあります。

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ということで、ルツェルンの旧市街の中心部をあらかた歩き回ったので、自動車を停めた駐車場に戻ることにします。市内のあちこちにルツェルン州の州旗が掲げられています。

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最後に寄ったパン屋さんにアイスクリームが売っていたのですが、ここはスイス国内で食べたどのアイス屋さんよりも安い! これだけの大きさで、よくある小さなカップと同じ値段。アイス大好きっ子の長男大歓喜。


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