下田の温泉に行ってみたりする。

そう言えば盆休みもなかったので、ちょっと温泉でも行きたいなーと思い立ち、ＮＨＫ大河ドラマ「篤姫」の「篤姫紀行」を観て気になっていた静岡県下田市に行くことにしました。

下田って、特急スーパー踊り子号に乗ったら、乗り換えなしの一本で２時間ほどで着いちゃうんですね。予想以上に近い！

寝姿山に登って下田港を眼下に望む。江戸時代末期に最初に開港された下田港。鎖国の終焉、そして日本の夜明けはこの港からだったんですねー。伊豆急下田駅の改札は黒船をイメージしているなど、開国の街を前面に打ち出しています。

地元の方が「下田に泊まるならここがいいですよ」と薦めて下さったホテルで宿泊することに。温泉気持ちよかったです。皆さんといろいろ海の幸を食べました。とても美味しかった。

須崎半島の先端、爪木崎にも行ってきました。目の前に太平洋が広がる景勝の地で、観光客もかなり来ていました。ハリスの駐在していた玉泉寺や唐人お吉の記念館なども連れて行っていただきましたよ。下田って日本の牛乳発祥の地なんですって。牛乳飲みました。

下田海中水族館に行きました。イルカやアシカのショーをやってました。実は水族館に行ったことがなくて、かなり癒されてしまった。ドクターフィッシュとか。

ペリーロード。シャレた店がいろいろと並んでいて、雰囲気良かったです。よく撮影なんかもやっているそうですね。

さすが温泉地。街の至るところに無料の足湯や手湯があるのです。この「ハリスの足湯」はその中でも比較的大きくて、通りすがりの人がまるで一服するかのように次々と入っては出ていってました。

下田市街の他にも、伊豆高原駅で降りて吊り橋を渡ったり、河津に行って海鮮丼食べたり、いろいろ体験。それにしても、都会の喧騒を忘れてのんびりできた二日間でした。定期的に、仕事を忘れて東京を離れてのんびりする日を設けるかな。