[フランス篇] シャンボール城に行ってきた。（２）

フランス・ロワール地方最大の面積を誇るシャンボール城。中央の二重螺旋階段を登ると、屋上テラスに上がることができます。テラスはどの方向にも出られるほど広く、大勢の観光客が上がってきても大丈夫そうなほど。

屋上テラスから南側入口を見下ろした様子。広大な庭園が広がり、この城が軍事的防衛の意味は全くなくてただの見せびらかしの見栄のために作られていることがよく分かります。

テラスから見た東側の風景。

上には豪華な装飾が間近に見られます。この城には暖炉につながる煙突は365本もあるそうで、構造的にもかなり複雑に作られていることが分かります。

中央の二重螺旋階段は１階の真ん中から見上げると、吹き抜けになっている周りを回っていることが分かります。この位置から、たくさんの人がカメラを上に向けて撮っていました。

シャンボール城の中には440個の部屋があるそうで、全てを回ろうとすると結構な時間がかかってかなり運動になります。さらに各階のバルコニーやテラスも複雑に入り組んでいて、まるで迷路のよう。歩いていて全く飽きないお城です。