[ベルギー篇] ブリュッセルに行ってきた。(4)



ブリュッセル滞在最終日。やっぱりまたやって来た、世界遺産グランプラス。

もう3回目ですが、1回目は深夜、2回目は夕方で、快晴の午前中もまた格別の眺め。
時間や天気によって美しさが違うという対比が実感できて、とっても嬉しい。
ブリュッセル市庁舎はやっぱり大きくて上まで全部写らない。
その左側の建物「星の館」には、左手に触れると幸運が訪れるというのでみんな触りまくっている
セルクラースの像があります。


市庁舎の向かい側にあるのは、「王の家」と呼ばれるブリュッセル市立博物館。

他にもギルドハウスやブラバン公の館など、美しいファサードの建物が取り囲んでいて、
ここまで360度全てが美しいという広場は、世界的に見ても珍しいのではないでしょうか。
日本でもこういう観光拠点を、丸の内あたりに造れないものだろうか…。

とりあえず、ブリュッセル市庁舎の上部も撮影してみる。
約100mの尖塔の先まで写そうとすると、やっぱりグランプラスの広場は写らない。
それぐらい大きくて、グランプラスの観光客はみんな見上げています。
それにしても良い天気!


朝食がてらに、ベルギーワッフル。

日本でベルギーワッフルというと、手に持つタイプをイメージする人が多いですが、
ハンドタイプの他にもこのように果物やチョコが上に載ってるタイプも一般的で、
他にもサンドしたものやら何やら、いろんなタイプがありましたよ。
こうなってくると、お菓子というよりも一つの料理ですね。


グランプラスから数分ほど南下したところにある、

ブリュッセルを代表する観光スポットの一つ、小便小僧。
あまりの小ささに、シンガポールのマーライオン、コペンハーゲンの人魚姫像に並んで
「世界三大がっかり名所」の一つに挙げられることの多い小便小僧ですが、
この日もたくさんの観光客が集まって写真を撮っていましたよ。
そう言えば、私はこれで「世界三大がっかり名所」を全部制覇したことになりました。
で、どれもがっかりはしなかったけど。


小便小僧の近くにあるワッフル屋さんの小便小僧のほうが、

本家の小便小僧の4倍ぐらい大きかったりしますが、
「小便しながら食べないでくれる?」という気持ちも4倍大きかったりします。


ということで、まだまだ散策したりないブリュッセルに名残を感じつつ、

ブリュッセルを出発することになりました。
次に行くのは、アントワープ。
ブリュッセル中央駅からICに乗って40分ぐらいです。
中央駅ではこの日、自動券売機が全部故障していて窓口の購入になったのですが、
行列になっていたもののそれほど時間もかからず買うことができました。
既に南駅からの乗客がたくさん乗っていましたが、座席も空いていて座れました。
ということで、次のアントワープへ。

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