竹田城に行ってきた。



兵庫県朝来市にある、竹田城跡に行ってきました。

虎臥山全域が石垣に覆われている威容で、時には霧雲の中に現れる様子から「天空の城」とも呼ばれる名城。
平成元年の角川の大作映画『天と地と』でもロケで使われたお城です。
以前から行きたいと思っていたのですが、ようやく行くことができました。
ただこの日の朝来市は、豪雨だったのでかなり登るのが大変でした。
竹田城に行く場合は、登山しやすい履き慣れた靴がいいでしょう。

天守台からの眺め。竹田の街を眼下に望むこの風景は「日本のマチュピチュ」とまで呼ばれています。
秋なので紅葉に囲まれていますが、夏には深緑、冬には雪に覆われ、どの季節も美しいそうです。
石垣が山上に切り立っているので、非常に危険な場所なのですが、
変に手すりや柵などを付けていないのがいいですね。


ものすごい豪雨なので大変でしたが、なぜか突然晴れ間が見え始めました。

天守台にはこのように、たくさんの人が登っています。
ちなみに、竹田城跡には建物は何一つなく、トイレもありません。


そして竹田城上空に、虹が。

でもこの写真を撮った後、再び豪雨となって下山がとっても大変でした。
ちなみに、山麓の竹田駅から徒歩で登山すると50分近くかかるそうですが、
中腹に駐車場があって、そこからだと徒歩で15分ほどで着くことができます。
ただこの日は、あまりに観光客が多く駐車場が1時間待ちとかで、
竹田駅から約15分間隔で駐車場まで上がるロータリーバスがあったので、
行きも帰りもそれを利用しました。晴れていたら歩いて降りるのもいいかもですね。


竹田城は2006年に制定された日本百名城の一つに選定されており、

100名城スタンプはお城ではなく、山麓の竹田城駅横の観光案内センターに設置されています。
観光案内所の中には、竹田城の復元模型が。
昔はこんな感じで建物が山を覆ってたんですねー。


JR竹田駅ではこの日、戦国時代の格好をしている人が何人かいました。

駐車場の誘導をしている係員たちの対応がものすごく不機嫌で愛想悪かったけど。
そして、ちょっと駅から外れたところで、
寅さんみたいな格好をしている人がブラブラしているなあ…と思って近づいてみると、
浅草キッドの玉ちゃんこと、お笑いタレントの玉袋筋太郎さんでした。
竹田にロケに来られているそうで、竹田城の様子を質問されたり、
一緒に写真に写って下さったりと、とても気さくに話をしてくれました。
次の日の早朝に竹田城に登山して撮影をするそうで、
テレビ東京の『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ』という番組で
11月30日に放送予定なんだそうです。楽しみ。

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