「歴史発想源/不屈の旗幟・北奥戦乱篇 〜九戸政実の章〜」、kindle版が登場!


毎日土曜日に配信中の『ビジネス発想源 Special』で連載中の「歴史発想源」、電子書籍版の新作がAmazonのKindleストアにて取扱開始となりました!

新作のタイトルは、『歴史発想源/不屈の旗幟・北奥戦乱篇 〜九戸政実の章〜』です。

織田信長が本能寺の変で討死した後、その権威を引き継いで天下に覇権を広げたのが豊臣秀吉。そして関東小田原の北条家を屈服させ、奥州の伊達家が臣従したことで豊臣秀吉の天下統一は成った、と小中学校の歴史の教科書では習います。

しかし、実際には東北地方にはまだまだ豊臣秀吉に対抗する勢力が散在しており、20万を超える奥州征伐軍が組まれるわけですが、そこに最後まで立ちはだかったのが、現在の岩手県二戸市にある九戸城の城主・九戸政実(くのへ まさざね)でした。今回はこの九戸政実が主人公です。

なぜ20万もの大軍が押し寄せる前で、わずか5千の兵でそれに対抗しようという決意になったのか。また、なぜ20万もの大軍で攻めながらも、5千しかいない九戸城はなかなか落ちなかったのか。

九戸政実の信念、そしてその戦略を見ると、中小企業がシェア占有を成す大手企業に立ち向かう戦略、国内企業が大資本をもって流入してくるグローバル企業に対抗する戦術のヒントが、いろいろと見えてくることでしょう。


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