「歴史発想源/改革の萌芽・文治政治篇 〜保科正之の章〜」、kindle版が登場!


歴史上の偉業から現代ビジネスの経営やマーケティングのヒントを学ぶ『ビジネス発想源 Special』の連載コンテンツ「歴史発想源」。電子書籍版の新作が、amazonのKindleストアにて取扱開始となりました。

今回のタイトルは、『歴史発想源/改革の萌芽・文治政治篇 〜保科正之の章〜』です。

江戸幕府2代将軍・徳川秀忠の落胤で、高遠藩保科家の養子となるも、若くして3代将軍となった異母兄の徳川家光に見出されて、やがて240年続く幕藩体制の基礎を築き上げた、大政参与にして会津藩初代藩主の保科正之(ほしな まさゆき)が主人公です。

幼き4代将軍・徳川家綱の後見役に指名され、武断政治から文治政治への幕政転換を主導した保科正之。明暦の大火で焦土と化した江戸の街を壮大な都市計画で蘇らせ、上水道を張り巡らして発展に耐えうる基盤を作ったのも保科正之。現在の国際都市・大東京の基礎は、保科正之が作ったとも言えます。

保科正之の偉業は、その時の人々の問題点も解決しながら、数百年も後を見据えた遠大な戦略に基づくものばかり。

会社経営も同じ。自分が引退後もずっと続いていく会社を長期的に発展させていくために、どのような経営改革が必要なのか。保科正之の手腕からは、そのヒントがいろいろと見つかることでしょう。

よろしければ「文治政治篇」、ぜひ読んでみてくださいね。


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