「歴史発想源/富国の仁術・帝都復興篇」、kindle版が登場!


毎週土日配信中の『ビジネス発想源 Special』で2017年に連載した「富国の仁術・帝都再生篇」が、電子書籍版となってamazonのkindleストアにて取り扱い開始となりました!

その名も、『歴史発想源/富国の仁術・帝都復興篇 〜後藤新平の章〜』です!

民政長官として台湾を、満鉄総裁として満州を、そして復興院総裁として関東大震災後に壊滅した東京を独特の都市計画で発展させた、後藤新平を主人公にする歴史物語です。

今、新型コロナウイルスの騒動で日本中がパニックになっています。日本政府などの対応も後手後手に回ってしまい、被害の拡大を恐れて人々が不安に陥っています。

しかし歴史上には、予想以上に早く終結した日清戦争から引き上げてくる23万人の検疫業務を、わずか2ヶ月で完了させて日本を伝染病から守った凄腕の衛生管理者がいます。それが、後に政治家として台頭することになる後藤新平なのです。

そして、2020年の東京オリンピック開催が決まって、日本の都市計画のあり方に大きく注目が集まりましたが、その東京の都市計画を100年以上前に描いたのもまた、東京市長や復興院総裁を務めた後藤新平。

今年、後藤新平の手腕は大きく注目をされています。そこで、他の章に先駆けてこの「帝都復興篇」の電子書籍版をリリースいたしました。

都市計画や衛生行政だけでなく、郵便制度、簡易保険、NHK、鉄道、新聞、大学、ボーイスカウトなど、現代でも大きく関わっている様々なものを作り上げてきた後藤新平の手腕には、我々が学ぶところは多くあります。

50年先、100年先も残る事業経営の計画、経営理念の確立を考えるヒントにもなります。ぜひいろんなヒントを見つけ出してみてください!

kindle版『歴史発想源/富国の仁術・帝都復興篇 〜後藤新平の章〜』

kindle版は999円ですが、kindle unlimitedをお使いの方は読み放題で他の章と共に無料で読むことができます。よろしければぜひ!

 


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