北京の紫禁城に行ってきた。



北京といえば、やっぱり故宮ですよねー。6年前にも行ったはずなんですが、その時は至るところが改装中だったこともあり、やっぱり行きたくなって、やってきました天安門。毛沢東の肖像画が象徴的なこの天安門、たくさんの観光客が写真を撮っていました。


そして、6年前は改装中で残念な景色だった、太和門から見た太和殿。さすがに世界最大の宮殿と言われる紫禁城。とてつもなくデカいです。中国の宮殿の階段の中央にある彫刻をほどこした斜面ってカッコよくないですか?『真・三國無双6』の宮廷ステージでは張り切って登っちゃうんですよね。


そして紫禁城はこの複雑な基壇が大好きです。ところで、「紫禁城」という名前は「天帝がいる場所なので一般人は近づいたらダメな城だよ」という意味なんだそうです。明国、そして清国の492年間、この紫禁城が政治の舞台になりました。現在では世界遺産に認定されていますが、やっぱり『ラストエンペラー』の映画を観ていた世代には心に来るものがありますね。


故宮は中央部分を抜けても1km近くの長い距離なのですが、東西の区域も合わせると1日かかっても全部見ることができないほどの広さです。全体が故宮博物館になっているわけですが、迷路のように効率的な道筋を考えて歩いて行かないといけないかもです。


神武門を抜けて、故宮の北側に出ました。その北には高さ40mほどの小高い山があり、その上には塔のような建物が建っているのが見えます。あれが景山公園。故宮とセットで観光したいスポットです。実は前回は行けなかったので、今回は登ってみることにしましたよ。


そして景山公園の頂上、万春亭から南側を見た故宮の全容。赤く連なる屋根が美しいです!いやあ、何という絶景。登ってよかった。故宮が最も美しく見える場所ではないでしょうか。ちなみに、ご覧のとおり神武門だけは改修中でした。


この日の夜は、たまたま見つけて入った火鍋店にて羊肉と野菜と茸類の鍋を食することに。ここは支店ですが、中国国内に十数店舗も展開する有名なお店らしいです。脂っこい中華料理が続いたので、野菜の多い鍋はさっぱりしてて栄養もあっていいですね。とっても美味しかったです。


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