[ベルギー篇] ブリュッセルに行ってきた。(3)


ベルギーの首都ブリュッセルの滞在最終日。
駆け足で、ブリュッセル観光の中心部を見て回ることにしました。


ブリュッセルで最古の教会という、聖ミッシェル・エ・ギュデュル大聖堂。

あまりに大きすぎて、全景を写すことができません…。
この日もたくさんの参拝者が来ていました。大聖堂へは無料で入れます。


聖ミッシェル・エ・ギュデュル大聖堂を王宮側の横から見たところ。

とにかく大きい。
前ベルギー国王の結婚式もこの大聖堂で行われたのだとか。

北の国会議事堂、南の王宮に挟まれた場所に広がるのが、ブリュッセル公園。
1830年のベルギー革命の時に革命軍がオランダ王国軍と激闘を繰り広げた場所で、
独立後の1835年に建築家ジンネによって現在の形のように設計されたそうです。
航空写真で上から見てもものすごく美しい形をしている公園です。
ジョギングや散歩をしている人が多くいました。

ブリュッセル公園には南北に大小2つの噴水があります。
南側の噴水の向こう、なぜか我が子が見つめている先には…


ベルギー王宮!

現在の王室はラーケン宮に居住しており、この王宮は国賓の迎賓館として使用されるそうですが、
ベルギー国王が国内に滞在している時には、写真のように王宮中央に国旗が上がります。
ちなみに夏期のみ、宮殿内が一般公開されるんだそうですよ。いいなー。

王宮横のロワイヤル広場付近には、王立美術館、マグリット美術館、楽器博物館などが密集。
ベルギーの芸術文化の集積地になっています。
正面に見えるのは聖ヤコブ教会。
広場中央に建つ騎馬像は、第1次十字軍の指導者で、
中世ヨーロッパの九偉人の一人にも数えられるゴドフロワ・ド・ブイヨン公。


そして美術館集積地域のすぐ下に広がるフランス庭園は、芸術の丘。

著名な造園家ルネ・ペシェールが設計した庭園です。何とも美しい。
左側の建物は、アルベール1世王立図書館で、
庭園の入口にはその図書館に名を残すアルベール1世の騎馬像が建っています。
庭園の向こうには、グランプラスにあるブリュッセル市庁舎の尖塔が見えていますね。

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