[フランス篇] シャンボール城に行ってきた。(1)


この2015年〜2016年の年末年始は、フランスに行っていました。海外で年越しを迎えるのは初めてです。

そんなわけで、フランスで撮ってきた風景をいろいろと載せていこうと思います。ロワール地方とパリに行ってきたのですが、もしそれらをいずれ観光したいという方に、何か一つでも参考になれば幸いです。

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フランス1日目は夕方到着したパリにて宿泊し、2日目の朝からレンタカーを借り、古城が多く残っているロワール地方へと車を走らせました。パリから100〜200kmぐらいの距離です。

お城が大好きなのでいろいろと古城を巡りますが、まず最初に行ったのはロワール渓谷に残る多くの城の中でも最大の広さを誇るお城、シャンボール城(Château de Chambord)です。いやあ、なんという威容!

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ロワール渓谷は古城も含め一帯が世界遺産に登録されていますが、その一帯の登録が決定するまではこのシャンボール城は単独で世界遺産に登録されており、古城巡りで真っ先に名前が上がるほど、フランス屈指の知名度を誇る名所です。フランス王フランソワ1世が狩猟の別荘として建てた城で、どこから見ても様々な組み合わせの尖塔の風景が見えるというのが特徴。

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4歳長男はフランスは初めてですがもうヨーロッパの訪問国も10ヶ国目となって、すっかりお城好きになってしまい、EOSで城の写真を撮りまくりです。

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城門へと回ります。それにしても、パリを発つ時には小雨だったのに、ロワール地方に着くと絶好の快晴に。なんという幸運。

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シャンボール城の南側正面。この城門がチケット売り場になっているので、ここまでは無料で来ることができます。この華麗な装飾の屋根を見られるのですから、無料ゾーンでも十分価値はあります。

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城内に入りました。

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シャンボール城の大きな見どころの一つ、中央の螺旋階段。この階段は二重らせん構造になっており、一方の階段を登るともう一方を上り下りする人には出会わずに3回まで登ることができます。レオナルド・ダ・ヴィンチが考案したものという説があります。

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二重螺旋階段からは2階や3階の広間に出ることができますが、それぞれ4方向に同じ大きさの広間が突き出ていて、とても対称的なデザインの城なのだということが実感できます。

あ、ちなみにこの日の駐車場ですが、シャンボール城の西側に巨大な有料駐車場があります。混雑時は分かりませんが、僕が行った年末でも半分以上空いているほど収容数の大きな広い駐車場です。支払機が外にあるので、駐車チケットは車内に置かず持って城に行った方がいいかと思います。


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