毎週土曜日配信の有料マーケティングマガジン『ビジネス発想源 Special』にて好評連載中の、歴史上の話から経営やマーケティングのヒントを探るコンテンツ「歴史発想源」。おかげさまで、毎回好評をいただいて嬉しい限りです。
今月より「歴史発想源」は、新章となる第39章がスタートいたします。
第39章の舞台は、江戸時代。タイトルは「富国の廻漕・天下物流篇」です!
今回の主人公は、当時「天下に並ぶ者がないほどの豪商」と謳われた江戸時代初期の豪商・河村瑞賢(かわむら ずいけん)です。
河村瑞賢といえば、「東廻り航路・西廻り航路を開拓して日本の海運や物流を発展させた商人」として、小中学校の歴史の教科書にも紹介されている人物です。
しかし、そんな河村瑞賢の本業は海運事業者や物流会社ではなく材木問屋であり、その前は漬物屋さんという、異色の商人です。
材木問屋でしかなかった河村瑞賢が、何ゆえに日本全国の物流システムを大改革するほどの偉業を成し遂げることになったのか。そして、河村瑞賢が成し遂げた航路開拓とは、どのような問題点をどのように解消し、どのような革新をもたらしたのか。
さらに河村瑞賢の偉業はそれだけに留まらず、各地の治水工事や鉱山開発など、藩財政の改革や民衆の生活向上などに大きく関わっていきます。
「自分が儲かるための経営戦術」のではなく、「世の中全体が儲かって豊かになっていく仕組み作り」を成し遂げていった豪商・河村瑞賢の考え方や実行力には、現代のビジネスマンにも多くヒントになる部分が見つかるでしょう。
経営者やマーケティング担当者、クリエイターの皆さん、ぜひぜひいろんなヒントを見つけ出してみてください。
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コメント
[…] (林)河村瑞賢といえば、「歴史発想源」で取り上げられてました! 確か拠点は新川周辺だったはず。新川付近で検索すれば屋敷跡を特定できるかも。 […]