[京都篇] 八坂神社、四条通へ。



知恩院の後は、八坂神社へ。

祇園祭で有名な祇園さんというのは、この八坂神社のことを指すんですね。
正月の参拝者数は伏見稲荷大社に次いで2位という、京都を代表する神社の一つです。
大国主命を祀る大国主社には、因幡の白兎の伝説の像がありました。
ここから西に伸びているのが四条通。


たくさんの観光客でにぎわっている、花見小路通り。

1kmほどの通りの中に、古風な茶屋や料理店が軒を連ねています。
あちこちで外国人観光客が記念撮影をしていました。
オシャレなカフェが多いなあ。


というわけで、祇園あたりのカフェでまったりと。

宇治抹茶を使ったロールケーキなどが入った抹茶尽くしのパフェに、抹茶のアイスドリンク。
個人的に甘ったるいお菓子よりも、抹茶のほろ苦いささやかな甘みのスイーツが好き。

祇園四条の川沿いに立つ、出雲阿国像。
阿国が出雲(島根県)出身なのかどうかはまだ決着がついていないそうですが、
京の都で活躍していたのは史実であり、この地に像が建てられたのだとか。

祇園と四条河原町とを結ぶ四条大橋から見た、鴨川。
京都というとここからの風景をイメージする人はかなり多いと思います。


夕食を食べたりしながら河原町をふらりと歩いていたら、偶然道端に発見した、

「坂本龍馬・中岡慎太郎遭難之地」の石碑。
ここに、坂本龍馬と中岡慎太郎が暗殺されたあの近江屋があったんですねえ。
あまりにもひっそりと建っていたので、見逃す所でした。
京の都には、このような意外な史跡がこっそりとあちこちにあるので、あなどれません。

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