[淡路徳島篇] 祖谷のかずら橋に行ってきた。


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祖谷川に架かる「祖谷のかずら橋」に行ってきました。今回初の徳島県に来た最大の目的がここ。山口県の錦帯橋山梨県の猿橋と並んで日本三奇橋に数えられているこの橋。錦帯橋も猿橋も行ったので、これで3つ全て訪れてことになります。やったー。

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というわけで、さっそく祖谷のかずら橋を渡ってみます。日本各地に吊橋はあれど、何と言っても足元のさな木がかなり細く、下の渓谷が丸見えなのでなかなかスリルがあり、かなり揺れるとあってみんな恐る恐る渡ってます。見た瞬間渡るのを躊躇して、手前で記念撮影だけして渡るのを断念するという女性観光客も結構いました。

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5歳の小さな足だと間を落ちるかもしれないので長男は怖がるだろうと思いきや、GoogleMapのストリートビューで上下も360度見て予習ができていたからか、ホイホイ渡り始めました。

僕は普段は吊橋は全然怖くないのですが、眠っている1歳次男を抱えてホイホイ渡る5歳長男を追いかけるのはなかなかスリルありました。

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祖谷のかずら橋から見た祖谷川はこんな感じ。水が気持ち良さそう。

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中盤にさしかかり揺れが激しくなっても、全く動じない5歳長男。「すげー楽しい!」とご満悦。

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かずら橋、渡りきることができました。一方通行なんですね。確かに揺れはしますが、落ちる人などいないので安心して大丈夫です。スマホなど持ち物を落とさないようにしましょう。あとはハイヒールとかは危険かと。

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かずら橋から数十メートル上流に歩いて行くと、琵琶の滝と呼ばれる50mほどの高さの滝が現れます。平家の落人たちがここで琵琶を奏でて京の都をしのんだことからその名がついたそうです。琵琶を弾くなら滝の近くじゃなくてもう少し静かなところでもよかったのに。

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琵琶の滝あたりから祖谷川に降りられるのですが、岩場では多くの観光客が水辺で涼んでいました。川から祖谷のかずら橋を見るとこんな感じ。

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子どもたちの水着を持ってきていたので、5歳長男も1歳次男も水遊びにはしゃいでいました。都会っ子なので川で磨かれた丸い石をあまり見たことがないようで、1歳次男は何十分も飽きずに丸石を投げてました。ほんと飽きない。

ちなみに海水浴やプールの予定がなくても、夏に家族でどこかに行く時には子どもの水着があると何かと便利です。川やじゃぶじゃぶ池があれば遊ばせられるし、いざという時の着替えにもなるし、旅館や岩場などでもすぐ乾くし。

それにしても、祖谷渓谷はほんと気持ちがよかったです。


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