[ポルトガル篇] マルヴァンに行ってきた。(3)


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スペイン国境にほど近い、ポルトガル東部のアレンテージョ地方の城塞、マルヴァン城(Castelo de Marvao)。もう絶景としか言いようがなくて、ただただ無心にカメラを撮ってしまいます。生来のお城好きで、日本のお城はもちろん海外のお城も結構行っている私ですが、ここはちょっと次元の違う心の奪われ方。

この目に見えるこの立方体の砦が、このマルヴァオ城の最頂部になります。あの下の入口から入ると、中に階段があって屋上に登ることができます。

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最頂部の砦から見た南側。先ほど歩いてきた二の丸を上から見たところですね。ごつごつとした岩肌がそのままむき出しになっている様子が分かります。

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そして北側を見た風景。本丸側です。周囲を囲む城壁の上を1周ぐるりと歩いて回れる様子が分かります。下に赤い屋根の建物が見えますが、これは確かお土産屋になっているのですが、入口と入口の間に実は通路があって、これを抜けると本丸の北側に突き出た曲輪部分に出られます。ここから見るまで全く気付きませんでした。

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ただただ、無心に眺めていたくなる眺望。

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ずっと見ていたい気持ちなのですが、こらえて次に向かうことにします。二の丸部分の長い城壁も、このように壁伝いに歩くことができますよ。左側はとても開けた眺望なので、まるで天空を歩いているかのような心地になりますよ。いやあ、この城は本当にすごい!


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