[ドイツ編] ドイツのクリスマスマーケット


12月のドイツはヴァナハイツ・マルクト、いわゆるクリスマスマーケットが各地で真っ盛り。日本でも次第にドイツを模したクリスマスマーケットを開催する地域が増え始めましたが、本場ドイツのかわいらしさを再現するのはなかなか難しいもの。ドイツで膨大な量の写真を撮ってきましたが、その中からいつくかクリスマスマーケットのお店の写真を載せたいと思います。


ミュンヘンのカールス広場から東に延びるノイハウザー通りのクリスマスマーケットのオーナメントショップ。商品でキラキラしてます。


ミュンヘンの中心地・マリエン広場のクリスマスマーケット。これ、何ていう名前なんでしょう。クリスマスマーケットでもスーパーでもどこでも売っているんですが、チョコパイみたいなお菓子。いろんなバリエーションがかわいい。


ミュンヘンのカウフィンガー通りにあるショップの、深夜のウィンドウ。動物たちが冬を過ごす様子が作られているのですが、動物たちが動いて何ともかわいい。たくさんの人たちが写真を撮っていました。そして、ぬいぐるみや設置物の多くには値札がついていて、恐らく実際の売り物だけで作っているのでしょう。すごい。


ミュンヘンのブリエナー通りの広場のクリスマスマーケットのお店。武器・防具屋です。オーストリアやチェコではあまり見なかったのですが、ドイツではこのような中世騎士のアイテムショップが多いですね。RPGが好きな人はかなりワクワクするのでは。


フランクフルトのレーマー広場のクリスマスマーケット。ドイツでは両手大の古風なおうちの模型がたくさん売られています。中は空洞になっているので、キャンドルを灯すようですね。またグリューワインを飲むようなマグカップやジョッキなどもあちこちで売られているのを見ます。


ローテンブルクのマルクト広場のクリスマスマーケットのお店。クリスマスツリーに飾るオーナメントたち。かわいい。


ヴェルツブルクのマルクト広場のクリスマスマーケットのお店の一つ。クリスマスマーケットには欠かせない、大きなハート型の「レープクーヘン」がたくさん飾られています。チョコレートの表面に白くいろんな字を書いています。それらのメッセージを見て歩くのも楽しみの一つ。


これは屋台ではないけど、ハイデルベルクのハウプト通りのファッションショップのショウウィンドウ。クリスマスツリーに小さなセーターがいろいろと飾ってあります。うわーかわいい。商品のミニチュアをオーナメントにしてみるって、いいアイデアかもしれませんね。


フランクフルトのゲーテ広場のクリスマスマーケットの、シュトーレンとバウムクーヘンを売っているお店。シュトーレンはパンのようなお菓子で、日持ちがするためクリスマスまでの期間にちょこちょこ食べていくものなんだとか。このお店ではクリスマスマーケットのお店には珍しく、たくさん試食をさせてくれました。バウムクーヘンはぶっちゃけドイツよりも日本のもののほうが美味しいと思うのですが、本場の雰囲気のかわいさはやっぱりステキ。ドイツ滞在最終日だったので、どちらもお土産に買いました。

実はこういう写真がまだ何百枚もあるので、クリスマス商戦のディスプレイの参考などになりそうな気がしますし、どこかで発表の場を設けたりしてみたいですね。それにしても、かわいらしいお店が立ち並び、厳しい寒さの中でもグリューワインを飲みながら笑顔で話し合っていたり店主たちと言葉を交わしたりしている明るい現地の人々の様子を見て、たくさん元気を頂きました。

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