世界遺産にも登録されている要塞島・スオメンリンナに来ています。
船が発着した北島から、今度は南島に渡ります。
軍事要塞としての機能はむしろ南島のほうがメインです。
ここからは城壁や大砲など、お城好きにはたまらない景色が次々に表われます。
ちなみに、2006年に「日本百名城」を制定した日本城郭協会という団体が、
何の権限があってか知らないけど「ヨーロッパ100名城」というのを2010年に制定し、
その中でこのスオメンリンナはフィンランドから唯一選ばれています。
トゥルク城、ハメ城、オラヴィ城などは選出されておらず、
そもそもイギリスやフランスなどに偏りまくりの100名城ですが。
のどかー。
途中のカフェ、Kahvila Piperで軽めのランチを取ることにしました。
kahvilaというのはフィンランド語でカフェのこと。
とにかく寒い日だったので、温かいコーヒーとスープとクロワッサン。
このサーモンのスープはフィンランド名物らしく、国内至るところで食べたのですが、
名店と言われるお店のものより、
このカフェの雑に作ったようなこのスープが一番美味しかった気がする。
そう言えばこのカフェ、いわゆるサマーカフェらしく、
5月から9月までしか営業してないそうです。
ぎりぎりオープン時期だったのね。
来る時はめちゃくちゃ快晴だったのに、だんだん雲行きが妖しくなってきて、
小雨もぱらつきはじめました。寒い!
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