ということで、トマールのキリスト教修道院(Convento de Cristo em Tomar)をあまりにも堪能しすぎたわけですが、次の街に向かう前に修道院の丘の麓に広がっていたトマール市街地にも降りてみることにします。
トマールの中心部はナバン川の両岸に広がっていますが、ナバン川に沿って駐車場がありました。この周辺は川の眺めを生かした緑地公園になっていて、芝生といい橋といい、とても雰囲気がいいです。
歩行者天国となっているセルパ・ピント通り(R.Serpa Pinto)が、このトマールの観光のメイン通りとも言えるようです。土産物店やカフェなどが軒を連ねています。正面の丘の上には先ほどのトマール城も見えていますね。この通りをまっすぐ進むと……。
レプブリカ広場(Praza da Republica)に出てきました。たくさんの観光客がいます。振り返ってみると……。
サン・ジョアン教会(Igreja de Sao Joao Baptista)がどどんと。レプブリカ広場の地面の模様と一緒に見ると、とってもメルヘンな感じ。
サン・ジョアン教会の中。無料で入れます。今まで見てきた他の都市の教会に比べると、かなり質素な感じ。正面玄関の西側だけではなく南北の入口も解放されているため、普通に通路のように中を行き来する人も多かったです。
裏路地なんかをいろいろと散策します。すごく静かでいい街だなあ。
たまたま見つけたリストランテでランチ。バカリャウか何かの料理で、美味しかった。ただ、左の器はオリーブオイルだろうと思って後半にぶわーっと魚にかけたら、まさかの酢だった。。。でもまあ、ほんとポルトガルの魚料理というのは日本人の口に合うね。
さてさて、トマールから南下すれば首都リスボンまでは1時間余ぐらいなのですが、今回はここから高速道路A23号線でどんどん東に向かうことにしますよ。実はここまでは比較的ポルトガル観光の定番の都市ばかりを辿った感じなのですが、ここからが僕が個人的にすごく気になって行くことに決めたエリア。恐らくポルトガルを観光したことがあるという人のほとんどが行っていない地域だと思います。楽しみ楽しみ。
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