港の見える丘公園に行ってきた。


横浜に用事があり、ついでに港の見える丘公園に行ってきました。

実は社会人になったばかりの頃、上京してしばらく横浜市内に居住していたことがあり、
港の見える丘公園はその時に何度も行ったことがあるほどなじみ深い場所。
といっても、あれからもう長い年月が経っているので、かなり久しぶりに行きました。
 
港の見える丘公園の展望台から望む、横浜ベイブリッジ。
以前、横浜スカイウォークって言って展望台に登れるようになっていましたが、
今は閉鎖しているんだそうですね。知らなかった…。


園内の展望台横には2枚の信号旗がはためいていて、

その下には映画『コクリコ坂から』の記念パネルが設置されています。
『コクリコ坂から』は横浜が舞台で、この公園がモデルなんだそうです。
へー。知らなかった。映画を見ていないので。


色とりどりの花に囲まれた、沈床花壇の噴水。

噴水の向こうに見えるのは、大佛次郎記念館。
大佛次郎(おさらぎじろう)は『鞍馬天狗』シリーズを生んだ横浜出身の作家です。
ちなみに大佛のペンネームは、彼が鎌倉の大仏の裏に住んでいたから。
だから大佛次郎というと、横浜というより鎌倉のイメージなんだよなあ…。


旧フランス領事官邸の遺構。

横浜が開講した時、横浜はフランスをはじめ欧米列強の駐留地でした。
ちなみにこの以降は、1930年(昭和5年)に建てられた2代目官邸なんだとか。


個人的に好きな、横浜市イギリス館横の噴水広場。

ここからローズガーデンに抜けるのが、かつての散歩の定番コースでした。

で、薔薇のロールケーキとローズティーでティータイム。
普段はコーヒー派の僕ですが、横浜港に来ると紅茶が飲みたくなるんだよなあ…。

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