[イタリア篇] サン・レーオ城に行ってきた。(2)


20150309_051『ルパン三世 カリオストロの城』のモデルであるという説が根強い、イタリアのサン・レーオ城に来ています(個人的には、そのモデルではないと思う)。

断崖絶壁の上に建っている城なので、下界の景色はこのとおり。絶景ですー。

20150309_052 20150309_053 建物内は博物館になっています。武器の陳列や城の歴史の説明パネル、また中世の拷問器具など、各部屋にいろいろなものが展示されています。

20150309_054 20150309_055 サン・レオ城の東側の城壁からの眺め。緑と岩の丘の向こうに、白い建物が密集している小高い山が見えませんか? あれこそ世界最古の共和国家、サンマリノ共和国です。

ちなみに、4世紀頃にこの地にやってきたレオーネとマリーノという仲の良い2人の石工師がそれぞれ別の場所に教会を建てて布教を行うのですが、レオーネさんが作った街がその名のとおりこのサン・レーオ(聖レオーネの意味)、そしてマリーノさんが作った街がその名のとおりサンマリノ(聖マリーノの意味)なんだそうです。そのうち少女漫画の題材とかになりそうな話。

20150309_056 20150309_057 20150309_058それにしても、サン・レーオ城は切り立った崖の上に建っているから、360度どこを見ても遠くを見渡せるので、本当に壮大。見応え満点です。


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