[スウェーデン編] マルメに行ってきた。(2)



スウェーデンのマルメに足を運んでいます。ちなみにマルメは人口30万人程度で、スウェーデン国内ではストックホルム、イエテボリに次いで3番目に大きな都市です。エーレスンド海峡にエーレスンド橋がかかった2000年からは、デンマークからやってくる人もとても増えたんだとか。


夜もすっかりふけてきたマルメの街。キャンドルや焚き火が街のあちこちに灯されています。この日は風が強くて半分消えてますけど…。


意外にマルメで人気が高そうだったのが、写真のプリントサービス。手持ちのデータから写真を現像する日本でもおなじみのサービスですが、この機械が「日本製」であることを大きくアピールし、日本製のカメラも多く取り扱われ、証明写真も「日本型写真サービス」のような打ち出し方をしていましたよ。カメラ文化はいつの間にか「日本発の文化」として認められていくのかもしれません。


コーヒーブレイクをすることに。あちこちにあるWAYNE’S COFFEEにてカフェラテを飲みました。ストックホルムを中心にスウェーデン国内だけではなく北欧各地に展開しているスカンジナビアカフェチェーンだそうです。店舗ごとにレイアウトや雰囲気も全然違っていました。


ファンシーショップで、スウェーデン土産を買い揃えることに。北欧ならではのかわいいデザインの食器やおもちゃなどを買ってみましたよ。ちなみにスウェーデン・クローナは持っていないのですが、北欧はカード文化なので大抵のお店はクレジットカードが使えます。先ほどのコーヒー店もこの雑貨店も、カードで決済。


クリスマスマーケットはありませんが、あちこちの広場でクリスマスツリーの電飾はたくさんありました。それぞれのツリーの雰囲気が違います。輝かしいもの、質素なもの、カラフルなもの、いろいろです。


デンマークに戻る前に、食事を取ることに。当然スウェーデン語のメニューはさっぱり分からないので、それっぽいものを注文したらエビの料理でした。パンもシチューもとっても美味しい。そして、いろんな国の人が来るからか、店員さんも我々外国人にとってもやさしいです。


というわけで、マルメの散策を終えて再びデンマークへと戻ります。なぜかマルメ駅のホームの壁面をタイ観光局が広告ジャックしていました。壁に映写する形のこの広告は、デジタルサイネージと共に屋外広告の一つの主流になっていきそうですね。

マルメからコペンハーゲンへの電車は15分おきぐらいにたくさん出ているのでコペンハーゲン滞在中も安心。けっこう夜遅くまで便があったので、コペンハーゲンに行った人はマルメにも寄ってみると楽しいかもですよ。

コメント