スイスのレマン湖西岸に浮かぶ名城・シヨン城(Chateau de Chillon)に入城ー。ヨーロッパ100名城にも選定されているスイス屈指の観光名所ですが、この日は一番乗りとあって、観光客がほとんど写っていない城内の写真が撮れまくりました。けっこう珍しいのでは。
シヨン城内はかなり複雑。各部屋に番号を振ってくれているのですが、「あれ、まだここ見てなかった」という空間があちらこちらに出てきます。これは隅々まで見ていくとけっこう時間かかる!
1階だけではなく上の階や地下階などにもあちこち見るところがあって、まるでロールプレイングゲームで探し物をしているかのような感覚。他の観光客がいないからなおさら動線が分かりにくい。
あの城壁伝いの通路を見ると、歩きたくなるんだよなー。(後で歩けました)
お城の中は、当時の生活の様子や文化の品々などを展示している博物館になっています。
ダイニングらしき空間。当時の食事がサンプルなどではなく、プロジェクションマッピングで上から投影されているという演出で、実際に手も出てきてどんどん食事がなくなる映像でした。
当時使われていた生活道具や武器などを実際に触ることができ、6歳長男も興味津々。
湖の上の限られた岩盤に建てられた城だけあって、必要な建築物がぎゅっとコンパクトにまとまった感じで、とても味のある城です。
東側の塔から見た、南側の塔。
北側の風景。
上がったり下りたりと、複雑な順路でなかなか面白いです。
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