オーストリアのラウンスドルフ（Launsdorf）にある、山全体を要塞化した世界的に有名なホッホオスターヴィッツ城。行きはケーブルカーで登ったんですが、帰りは徒歩で下りることにしました。徒歩道の方が見所がたくさんあるので、登る時も徒歩で行ったほうがいいですね。次に来た時はそうしよう。
いろいろな城門が次々に現れます。どれも1580年代前後に建てられたものばかり。トルコ軍の猛攻にも耐えた難攻不落ぶりがよく分かります。
道は北側につづら折りになっていて、下を覗くたびにまだ城門や登山道があることが分かります。城が宙に浮いているような感じを受けます。
3歳次男が登城する人とすれ違うたびに挨拶したり変な顔をしたりするので、みんな気さくに挨拶してくれてました。どの国も、子どもには優しいなあ。
下だけではなく上も見上げてみると、いい感じの景色が見つかります。つづら折りになっている登城の道は、下から見るとめちゃくちゃ複雑ですね。よく作ったなあ。
広めの城門。上の櫓にも登ることができますし、また左奥の女性が写真を撮っているところも隠れた通路になっていたりと、ギミックがなかなか面白い。
この門も上の部分に登ることができました。
複雑な経路。まるでRPGの世界にいるかのよう。この後ろには教会も建っていました。
途中で3歳次男がトイレに行きたいとこのあたりで言い出しました。トイレは上のお城か下のチケットセンターにしかないので、妻が一足先に下に連れて行きました。トイレは事前に。
もう随分下に降りて来ました。この城門もかなり堅固に作られています。
チケットセンターに到着。左がチケット購入所とゲートで、右側の建物がお土産やさんとケーブルカー入口です。トイレは左の建物にありました。ホッホオスターヴィッツ城の10円ユーロぐらいのフィギュアを買ってみた。
ケーブルカー側から見ると、やっぱりすごい場所に建っていることがよく分かります。中腹でもこんな感じなので、南側であるこちら側から攻めるのは絶対に無理ですよね。
駐車場をさらに降りて、西側の登り口に来ました。バスはここまで来ます。こちらから見るホッホオスターヴィッツ城は山と尖塔で尖った感じがいいですね。かっこいい。
ホッホオスターヴィッツ城を見終えて、今度は東へと車を走らせるのですが、途中で遠目にお城が見えるところに立ってみました。上のお城も登城道もよく見えますね。とてつもなく堅固な要塞だということがよく分かります。すごく印象に残ったお城でした。またゆっくり来てみたい！
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