[フィンランド篇] 湖水地方を自動車で走ってみた。



フィンランドと言えばやっぱり森と湖!

ということで、湖水地方をちょっと長距離で運転してみることにしましたよ。
国内第2の都市タンペレから、目指すは東の小さな街サヴォンリンナ(Savonlinna)!
東西を横断するには数々の大きな湖を横切るので、
GoogleMapで調べてみると、いくつかの迂回ルートが出てきます。

どれもだいたい4時間半程度。
どうも一番湖の中を突っ走るっぽい、ユヴァスキュラ経由の約350kmの北回りルートを選択。
国道E63号線を北東へと走っていきます。針葉樹林ばかりで気持ちいい!
もうこの頃には、右側通行も左ハンドル車の運転も比較的慣れてきました。
日本と違って直線がずーっと続くので、楽なんですよね。


大きな湖を渡る橋の前で車を停めて、写真を撮ってみる。

天気も良くて、いい気分。
ちなみに車から降りてこういった写真を撮りたい場合、一般道のように見えて、
制限時速は100kmとか120kmとかですからね。気を付けて下さいね。


でも湖水地方の主要道って、「おっ景色がいいな!」というところになると

いいタイミングで、こういう駐車帯が出てくるので便利なんですよね。
ここなんてベンチやゴミ箱もあるし、トイレも完備してる場所もあります。
大量の木材を運んでいるトレーラーとかも休憩してたりします。のどかー。


そして休憩には、食事もトイレも買い物もすごく助かる、おなじみABC!。

Wifiも自由につなげるし、とても重宝。滞在中、何店舗寄ったかな。
コーヒーで一服。子どもも1ユーロのアイスクリームで満足げ。


ABC!には、子どものかわいい休憩スペースもこのとおり完備。
うちの子も、現地の子どもたちと混じって遊んでました。

それにしても、フィンランドってこういう施設でも街中の公園でも、
こうやってミニカーなどの子どもの遊び道具が自由に置いてあるんですよね。
日本だったらすぐ誰か持ち帰りそうなものですが、ほんといい教育心。


ユヴァスキュラ(Jyvaskyla)を通過して、さらにE63号線を東に進んでいるあたりの車窓。

この時は気付かなかったんですが、そう言えば今まで行った各国の場所の中で
最も北にあった場所が、クロンボー城のあるデンマークのヘルシンゲルだったので、
フィンランドはそれよりももっともっと北。
このあたりが、今まで行った地上の場所の中で最も北緯の高い地点になった感じです。
途中から23号線に左折してピエクサマキ(Pieksamaki)、
さらに72号線に左折し、ユヴァ(Juva)から14号線へと乗ります。
次第に南東へと南下していく感じ。


うちの子も、窓の外をカメラで撮ることに興味津々。

ちなみにチャイルドシート着用はフィンランドでも厳守ですので、
レンタカーを借りる際は、年齢に応じたチャイルドシートをオプションでつけます。


ユヴァに向かう途中で車から降りて撮ってみた湖。

iPhoneはケータイがつながらない場所でもGPS機能が使えると知ったのはこの直後。
くそー、こういう名もない場所でiPhoneで写真を撮ってたら、
どこの景色なのかがすぐに分かるのにー!(これらの写真は一眼レフで撮ってます)
それにしても、これまで晴れていた空が次第に曇り始め、一時は雨に。
さて、目的地のサヴォンリンナまでもうすぐです。
道路がとても空いていたからか、GoogleMapの予想時間より早い4時間程度で着く感じ。

コメント