「歴史発想源/武心の源流・幕末日野篇」、連載スタート!


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ビジネス発想源 Special』にて好評連載中のコンテンツ「歴史発想源」ですが、「栄光の争奪・南極踏破篇」に続く新章となる第11章が始まりました!

歴史のエピソードから経営やビジネスに役立つヒントを探し出す「歴史発想源」、これまで日本史の場合は比較的西日本が舞台であることが多かったのですが、関東の皆さんお待たせしました、いよいよ関東が舞台となります。

新章の第11章のタイトルは、「武心の源流・幕末日野篇」です。

 

舞台は、江戸幕府末期の武蔵国多摩地方(=東京都西部)。ここから、新選組局長となる近藤勇、副長となる土方歳三ら、幕末史を彩る人物たちが歴史の大舞台へと飛び立っていきました。

歴史物の作品にこれまで飽きるほど描き尽くされてきた新選組ですが、「歴史発想源」では京の都で暴れまわる新選組幹部や隊士たちではなく、新選組の活動を金銭的にサポートし続けていった多摩地方の人々にスポットライトを当てます。

なぜ、世の中が開国の新しい世の中に向かっていく中、多摩の人々は幕府を守ろうとする新選組を支援し続けたのか。その話を見ていくと、現代のビジネスにも通じる「スポンサーの心意気」が見えてくるでしょう。また、なぜ東京都は東西に長細いのか、など興味深い話もいろいろと出てくると思います。

ぜひ、いろいろなヒントや発想源を見つけ出して下さい。これを機に『ビジネス発想源 Special』のご購読を宜しくお願い致します。

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ちなみにこれは、今回の「幕末日野篇」の中心人物となる佐藤彦五郎が取り仕切っていた日野宿本陣。宿場町にある本陣で、東京では唯一現存する建物です。この日野宿が、後の新選組の基盤を作っていくことになります。新章「武心の源流・幕末日野篇」、お楽しみに!


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