[フィンランド篇] タンペレに行ってきた。



ハメーンリンナから北上して約1時間、

ヘルシンキに次ぐフィンランド第2の都市タンペレにやってきました。
かつて繊維業や製糸業で栄えた産業都市、といっても森と湖に囲まれた美しい街。
ヘルシンキからICで1時間半程度とあって、観光地としても行きやすい場所です。
街は北のネシ湖と南のピュハ湖を結ぶタンメルコスキ川の川岸に発展し、
いろいろな建物を見ることができます。


のどかー。


Laukonsiltaと呼ばれる橋。

2010年に完成した新しい橋で、なんか名誉ある橋の賞らしきものを受賞してるようです。


ステーキハウスで夕食。

フィンランドっていわゆる「フィンランド料理」というものが少なくて、
そういう店も簡単には見つかりません。
外国に行って食事に困った時には、好物のポークグリルをよく注文するのです。
困った時のステーキハウス頼み。


この日はタンペレで一泊。

フィンランドや北欧諸国は、こういう感じのデザインのホテルが多いですよね。


そのホテルの朝食に、黒いソーセージがありました。

これぞタンペレ名物「ムスタマッカラ」(Mustamakkara)。
Mustaとは「黒」、makkaraとは「ソーセージ」を表わすそうで、
豚の血が混じっているからこんな色をしているんだとか。
ぶっちゃけ、他の普通のソーセージのほうが美味しいかな……。まあ話のネタとして。

1907年に建てられたという街のシンボル、タンペレ大聖堂。
赤い屋根と大きな丸い窓が特徴。
大きいけどかわいい教会です。
タンペレには他にも、タンペレ・マーケットホールや
ビューニッキ展望台などの観光客に人気のスポットが点在しています。
タンペレに行く日本人はだいたいムーミン谷博物館に行くのが目的のようです。
ちょうど同じ時期に、ムーミン谷博物館は東京の銀座でムーミン展をやってたりします。

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