[ポルトガル篇] バターリャに行ってきた。(3)


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ポルトガルのバターリャ(Batalha)にある、世界遺産にも登録されている勝利のサンタマリア修道院(Mosteiro de Santa Maria da Vitoria)、通称バターリャ修道院。あまりにも回廊が見事で、回廊をうろうろしてます。

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アルフォンソ5世の回廊(Claustro de D.Afonso V)の2階部分。何があるのかというと、特に何もないのですが、回廊はなんというかこの日向と日陰のコントラストを見ているだけで、まるで絵画を見ているようにそこに留まりたくなっちゃうんですよねえ。僕だけかなあ。

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回廊から修道院の外を見てみると、こんな感じ。門前町であるバターリャは、バターリャ修道院以外には特に何もない感じ。

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で、やっぱりジョアン1世王の回廊(Claustro Real)もまた見たくなって戻ったり。2つの規模が異なる回廊を交互に見て、雰囲気の違いを確かめたくなるんですよね……。僕と同じように何度も行き来している観光客が何人かいました。いやあ、これはガイドブックの写真じゃこの雰囲気は全然伝わらないです。まさかここまでとは。

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あまりに回廊を歩きすぎて、我に返って修道院を後にします。平日なのであまり人がいませんが、休日は屋台もいっぱい開いてたくさんの人が訪れるのかな。ミサの時とか。

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バターリャの街は全てがバターリャ修道院の周囲に集約されているので、街を観光するといっても修道院界隈だけということになるでしょう。飲食店もいろいろとありますよ。

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というわけでそのうちの1店で、全く読めないメニューから適当に選んだら出てきたランチ。何このテキトーなワンプレート牛丼みたいなやつ……。と思って食べたら意外に美味い。スマホアプリのポルトガル翻訳でメニューを見たら、仔牛の煮込みステーキらしい。

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さて、バターリャを発ちます。ちなみにこの時の駐車場は、バターリャ修道院とジョアン1世像のこんなに目の前の駐車スペースが空いていたのでここに駐車(下のGoogleMap参照)。ここは有料スペースかどうか分からないのですが、隣の広場が有料だったので、念のためその駐車券を購入してダッシュボードに置いておきました。修道院の北側にも広大な駐車場があって、車で来る人は修道院のすぐ近くで停められるはずです。


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