岐阜県大垣市に行ってきました。
大垣城。関ヶ原の戦いの前に西軍の中心であった石田三成が入城したことで知られる城です。そのため、多くの城の中の展示資料が徳川家康の視点から見たものなのに対し、大垣城の天守閣の中の資料館は、西軍視点から見た関ヶ原が描かれていて、なかなか勉強になります。
ワーワー。関ヶ原の戦いの前哨戦でもあり、石田三成の家臣・島左近の戦略が冴えた杭瀬川の戦いのジオラマです。日本史にも出てこないほどマニア向けな杭瀬川の戦いにこれだけ力を入れている資料館は他にないですよね。
大垣市は、松尾芭蕉の「奥の細道」の終わりの地としても有名です。船運が発達していた頃の水路の一部をそのまま保存し、それに沿って松尾芭蕉の句碑がいくつも置かれています。文学好きには最高の散歩道になっています。
ひどぃ…。
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