小樽に行ってきた。



北海道に来るたびに行っている大好きな建造物・日本銀行旧小樽支店金融資料館が思わぬ改装工事中ということで、失意のうちに小樽の街を散策することに。定番の、小樽運河。前回行った時は深い雪の季節でしたが、今は真夏でもなくかなり観光のオフシーズンのようで、修学旅行生以外の観光客は確かにあまり見ませんでした。


小樽名物「ぱんじゅう」を食べながらコーヒータイム。テレビ番組で北海道スイーツとしてよく取り上げられているもので、この店ではこしあん、つぶあん、チョコなど10種類ぐらいのぱんじゅうが選べました。


小樽の観光スポットの一つ、堺町通り。いろいろなお土産店が並びます。北一硝子やルタオの勢力が思いっきり拡大して、かなりのスピードで変化していっています。と言っても、全国各地の観光地で見るような土産店が集中したり、最近激増している中国人観光客狙いで安直な集客をしたりと、まるで沖縄県那覇市の国際通りみたいに、完全に観光地化した面白味のないストリートになりましたね…。「また行きたい」と思えないし、もう来ることはないかな…。


前回来た時にも買ったコロッケを買って、食べ歩きました。


有名な犬と言えば南極に行ったタロとジロや、渋谷の忠犬ハチ公などが思い浮かびますが、小樽市には知る人ぞ知る「消防犬ぶん公」がいます。ぶん公は昭和初期に消防本部に飼われていた犬で、なんと1,000回以上の火事の現場への急行に同乗し、ホースのねじれを直して運んできたり、野次馬の見学を整理したりと、凄まじい活躍をした犬なのです。このとおり、ホースを携えた銅像もありますよ。


小樽に来たので寿司を食べようということになったのですが、地元の人にもとても評価の高い回転寿司があると教えてもらったので、そこで食べることに。いやあ、美味しくて何皿も食べてしまいました。でも、寿司店が集まっていた小樽にも、築地すしざんまいなどの外部の寿司チェーンも大量に出店してきているんですね。『将太の寿司』という漫画で、笹寿司という悪徳チェーンがあったなあ。全然関係ないけど。


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