房総半島の南端、千葉県館山市に行ってきました。
関ヶ原の戦いで徳川家康に味方した里見氏の館山藩十二万石の藩庁となった城・館山城にも行きました。模擬天守ではありますが、市立博物館別館として、里見氏を題材にした『南総里見八犬伝』の資料を多く展示してあり、見応えがありました。
館山城天守閣からの眺め。絶景なりー。半島の先ののどかな風景は、どことなく静岡県の下田市や神奈川県の久里浜のような感じに見えました。天気も良くて風も心地よかったです。
館山市内のスーパーでは、揚がったばかりの槌クジラが売られていました。他にも南房総ならではの産品がいろいろ売られていて、野菜や調味料などを買い込んでしまいましたよ。そう言えば、市内にはおどやというスーパーがたくさんありました。
そして、富浦町の「道の駅とみうら」枇杷倶楽部にも行きました。各地の物産展的意味合いもある道の駅ですが、この道の駅は特産品である枇杷(びわ)に特化して店内を枇杷の商品で埋め尽くすことで全国屈指の売上を上げているということで、とても気になっていた場所だったのです。いやあ、枇杷一色というのは圧巻。ついつい買ってしまいます。
というわけで房総半島の内房をいろいろまわってみたのですが、東京都心からも車ですぐに行ける距離にこんな物産王国が広がっているわけで、美味しい野菜や海産物を買いにちょくちょく房総半島を訪れてみたいなあと感じました。とっても癒されました。
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