[ベルギー篇] ルクセンブルクに行ってきた。(2)


ルクセンブルクにやって来ました。
でもブリュッセルからの日帰りなので、「ベルギー篇」ということにしておきます。


到着したのは、ルクセンブルクの交通の拠点・ルクセンブルク中央駅です。

山奥の小国のイメージだったのですが、駅前はかなり栄えていて大いににぎわっています。

ここから観光地である旧市街までは1~2kmほど離れており、
駅の北に隣接しているバスターミナルから、バスで行くのが一般的です。
バスはどれに乗っても必ず旧市街地に寄るそうですよ。


で、今回はバスを使わずに、徒歩で旧市街まで行ってみることにしました。

中央駅から一直線に伸びるリベルテ通りを歩いて行きます。
雑貨屋さんや菓子店などいろいろな店が並んでいて、面白いです。


何の建物か分からないけど、リベルテ通り沿いの尖塔のある建物。

おしゃれー。

ルクセンブルクの城塞都市を象徴する、ベトリュス川の渓谷に架けられたアドルフ橋。
これを渡れば旧市街地です。
ちなみに私は橋がとっても大好きなので、橋の眺めはわくわくします。

アドルフ橋の上から見た、憲法広場方面。
ルクセンブルクの旧市街地の見事な城塞化の姿を見ることができます。
渓谷の下までは階段などを使って降りることもできますよ。
下の散策コースも楽しそう。
世界遺産に認定されている「ルクセンブルク市の古い街並みと要塞群」は、
まさにこのルクセンブルクの旧市街のことを指します。

旧市街の憲法広場側から見たアドルフ橋。絶景ですね。
ここには、アドルフ橋の簡易資料館のようなものが建っていて、
アドルフ橋の模型なども展示されているのですが、その資料を見てみると、
現在このアドルフ橋の真横に並行して新たなコンクリート橋を架ける計画があるようですね。
道は広くなりますが、この橋の景観はどうなるかは分かりませんので、
今のような景色が見られるのも、今のうちだけかもしれません。


憲法広場の前には、1621年に建てられたというノートルダム大聖堂が。

先代の大公がベルギー王女と婚礼式を挙げたのもここなんだそうです。

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