[ベルギー篇] ルクセンブルクへ行ってきた。(1)


突然ですが、ルクセンブルクへ行きました。
ルクセンブルクは小さいながらも独立した立派な一国ではあるのですが、
ブリュッセルから日帰りでルクセンブルク市だけ行っただけということもあり、
ルクセンブルク市の話も「ベルギー篇」ということにしておきます。


ルクセンブルクはベルギーに隣接する別の公国なので、国際線扱い。

ユーロスターも泊まったブリュッセル南駅(Bruxelles-Midi)に行くと、
この写真に写っている国際線用の窓口のスペースがあります。
入口の自動発券機で、目的地を入力すると番号札が印刷されますので、
銀行などのように、窓口上部のモニターにその番号が表示されたら対応してくれます。
日本のみどりの窓口もこのシステム導入してくれないかなあ。


首都ルクセンブルクまでは、ベルギーの首都ブリュッセルから電車でおよそ3時間。

この列車に乗っていくようです。検札もあるので車内ではチケットを無くさないよう。

今回は2等車で行きます。2等車の車内はこんな感じ。全席自由席です。
それぞれの対面シートの窓側には小さなテーブルがあり、ゴミ箱もついてます。
ただこの日は、出発時には修学旅行か何かの生徒たちがどっと入ってきて、
一気に満席になってしまいました。
ルクセンブルク行きは、ブリュッセル中央駅やブリュッセル北駅などからも乗れますが、
確実に座ることを考えるならば、起点のブリュッセル南駅が良さそうです。


そして、ヨーロッパの鉄道に乗るとやっぱり買ってしまうサンドイッチ類。
シンプルなのに美味しいんだよなあ。


ルクセンブルクに向かって3分の1ぐらいの距離にある都市ナミュールの駅。

満席状態だった2等車の車内も、この都市あたりになると乗客の大半が降りてしまって、
かなりゆったり座れる状態になりますから、
ブリュッセルから席に座れなかったという人も、このあたりまで我慢すると大丈夫かと。


2時間40分ほどで、ベルギーとルクセンブルクの国境付近にあるアーロン駅に到着。

ここでいったん、同じホームの向かい側の列車に乗り換えだとか。
ブリュッセルへの帰りも同じ駅で同じように乗り換えでした。


アーロン駅から20分ほどで、ルクセンブルク駅に到着です!

ちなみに、ベルギー~ルクセンブルクは国境を超えますが、
シェンゲン協定とか何とかで、特にパスポートとか出国審査とかは必要ありません。
普通の感じで電車に乗ればOKです。
ということで、今回のヨーロッパ3ヵ国目、ルクセンブルクにやってきました。
世界屈指の経済国であるルクセンブルクを歩いてみたいと思います。

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