にぎやかなアントワープのマルクト広場。たくさんの人が集まっています。
アントワープ市庁舎には無数の国旗が掲げられていますね。
マルクト広場からスヘルデ川に沿って南へ伸びるホーグ?(hoog)ストリートも、
多くの観光地が行き来する名物ストリート。
フリットやらアイスクリームやら、いろいろと食べ歩きました。
アントワープはクリストフェル・プランタンとその娘婿モレトゥスの活躍で、
版画や図鑑などを数多く生み出した、ヨーロッパを代表する印刷都市でもありました。
そのプランタンの工房後に作られた、プランタン・モレトゥス印刷博物館。
歴史的な活版印刷器具や古書などがたくさん所蔵されています。
実はこの印刷博物館も、世界遺産だったりします。
北側にノートルダム大聖堂を望む、市街地の交通の要衝・フルン広場。
広場の中央には、アントワープを代表する画家ルーベンスの像が建っています。
中央駅からのプレメトロが停まるので、ここを観光拠点にする観光客が多いです。
旧市街から中央駅までは、メール通りという歩行者天国になっているストリートがあり、
海外の有名ファッションブランドなどが軒を連ねています。
が、なぜかこの日はほとんどの店が休み。メーデーか何かか?
ちなみにその途中の一本入ったところには、ルーベンスの家があります。
あっ。駅前に、デル・レイの本店があるではないかっ!!
老舗チョコレート店デル・レイは銀座に支店があり、何度も通っているほど大好きなお店です。
確かに、チョコレートはアントワープの本店から空輸しているって言ってました。
でもこの日は残念ながら、他の店と同じように休みでした。残念っ。
ということで、荘厳なアントワープ中央駅に戻ってきました。
今回は日程の都合上、アントワープには宿泊せずにこのままオランダに抜けますが、
余裕があれば、もう2泊ぐらいしてじっくりと街並みを楽しみたいほど、
アントワープの雰囲気にはとても魅力を感じてしまいました。
アントワープからオランダ国境まではあとわずか。
中央駅から、オランダの首都アムステルダムへと向かいます。
「艶麗のベルギー篇」はここまで。
次からは「明媚のオランダ篇」へと移ります。
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