[フィンランド篇] ポルヴォーに行ってきた。(1)



この日は、フィンランドの首都ヘルシンキから東に50kmほどの位置にある

南海岸の小さな街ポルヴォーに行ってみることにします。
ポルヴォーには電車が走っていないため、高速バスを使って行くことにしました。
ポルヴォーなどの各地への高速バス乗り場は、ヘルシンキ中央駅の西へ徒歩5分ほどの
カンッピ(Kamppi)という大きなショッピングセンターの地下にあります。
地下1階と地下2階がバスターミナルになっていて、
このチケット売り場は地下2階。
ここで「ポルヴォー」と伝えると、片道か往復かを答えればチケットが買えます。
ポルヴォーは確か、往復で20ユーロぐらいだったかな。忘れた。

そして、その地下2階は一ケタ台から30番台ぐらいまでの乗り場。
その上の地下1階は40番とか60番などの大きな番号の乗り場。
それぞれに行き先や寄り先が電光掲示板で書かれているので確認できます。
分からない場合は、先ほどのチケットセンターで教えてくれます。


ポルヴォー経由の高速バスは結構あって、30分おきに1本ぐらいのペースでありました。

ポルヴォーが終点の直通のバスがちょうどあったので5番乗り場から乗りました。
そしてヘルシンキを出たのですが……、ヘルシンキではすごく晴れていたのに、
途中からみぞれがへばりつくほどの冷たい豪雨に。マジかー!
今回の旅は天気に恵まれないなあ。


ヘルシンキから1時間ほどで、ポルヴォーのバスターミナルに到着します。

そのバスターミナルから北に3分ほど歩けば、もうそこはポルヴォー旧市街。
川岸に沿って並ぶ木造の倉庫群は現在、ユネスコの世界遺産の登録に向けて運動中だとか。
これ、晴れてたらめちゃくちゃキレイだろうなあ。
周辺の住宅地も、この旧市街の雰囲気に合わせたデザインになっていて、
町全体がかわいらしい雰囲気になっています。


この左の建物はレストランで結構にぎわっていて、ここでランチをしました。

でも平日の雨天だからか、街自体はガランとしています。


ポルヴォー旧市街はこのように石畳の道がほとんどのため、いい雰囲気です。

このストリートの両側には、雑貨屋さんやアクセサリーショップが並んでいます。


オシャレな広場。

ヘルシンキ観光だけでは見られない、小ぢんまりとしたメルヘンが広がってます。


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