[ベルギー篇] ルクセンブルクに行ってきた。(3)



ルクセンブルク旧市街のグラン通り。

ルクセンブルクは世界屈指の経済水準の高さで知られる国ですが、
国内外の数多くのブランド店が集中していて、旧市街地にもズラリと並んでいます。
ショッピングが好きな女性などはかなり楽しめる街ではないかと。


ルクセンブルク市庁舎(多分)の前の広場にも、たくさん人がいました。

このあたりは飲食店も多く建ち並んでいます。


で、そういう観光客用の路面店ではなく、

ちょっと裏路地に入ったところにあったレストランでランチを食べることに。
偶然入った小さな店なのですが、これがまたとても美味しくて安くて驚きました。
前菜の牛肉のカルパッチョ、そしてメインのステーキとマッシュポテトが
どれもとにかく美味しかった。
ルクセンブルクはこれといって名物がなく美味しいものが少ない、と言う自称欧州ツウの人も多いですが、
実はミシュランガイドの国民一人あたりの星の数が世界一という隠れたグルメ国家でもあります。


旧市街の街並み。ずっと曇っていたのですが、残念ながら小雨が降ってきました。

ブリュッセルはものすごく晴れていたので、ちょっと残念。
でも欧米の石畳の風景というのは、なぜこうも雨に濡れても絵になるんでしょうね。
雨の日には雨の日の美しさがあります。


さて、スイーツ大好きっ子の私には、ルクセンブルクと言えば何といってもオーバーワイス。

ルクセンブルク大公御用達と名高い1964年創業の老舗チョコレート店です。
何といっても創業者である先代シェフがルレ・デセール(パティシエの最高団体)の
名誉会長を務めているほど、世界的に名門中の名門とされているショコラティエ。
数年前までは小さなメルヘンチックな店舗だったようですが、
最近はそのすぐ向かいに、このようなオシャレな店舗として移転しています。


ルクセンブルク土産には、オーバーワイスでいろいろとお買い物。

チョコレートと言えばベルギーのほうが有名ですが、
今回はなんとしてもルクセンブルクでオーバーワイスを買おうと思ってたのです。
でも、日本には持ち帰れないチョコケーキの数々もとにかく美味しそうで美味しそうで、
あのノコギリ型のやつとかいろいろと、帰りの電車用に買って帰りました。


雨が降って、気温がぐっと低くなりました。春とは言え、山国です。

子ども用の暖かい上着がなかったので買おうと思ったのですが、
どの店も春服ばかりで、さすがにもう冬服は置いているところは少なかったです。
ただ、私も大好き、ドイツが本社のカジュアル店「C&A」の店舗があって、
そこに少しだけ冬服が置いてあって、ようやく購入することができました。
冬服を得て、突然元気に散策し始める子ども。

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