[東北編] 平泉町に行ってきた。



年末は雪景色を見に行ってみようということで、岩手県と秋田県に行くことにしました。

今まで行ったことがない都道府県が5つほどあり、そのうち2つが岩手と秋田なのですが、
まずは以前から行ってみたかった、平泉に行ってみることにしました。
東北新幹線で東京駅から一ノ関駅まで約2時間、そこから東北本線に乗り換えます。
仙台を過ぎたあたりから雪景色になってきました。


一ノ関駅から東北本線で2駅、約5分ほどで平泉駅に到着です。すごい雪。
JR平泉駅には300円で使えるコインロッカーがいくつかあるのですが、

駅から出たすぐ前に、100円~200円で荷物を預かっているお店があります。


駅から徒歩5分ほどのところにある、無量光院跡。

無量光院は藤原秀衡が建立した、京都の平等院鳳凰堂を真似て作った寺院。
雪が広がっていて何もないように見えるのですが、
平泉の住人も「何もない場所」と説明していました。

無量光院跡からさらに徒歩数分のところに高台に向かう脇道があり、
その階段を登ったところにある、高館義経堂。
源頼朝の追っ手から逃れて平泉に行きついた源義経が最期を迎えた地と言われています。
NHK大河ドラマ『義経』の最終回でドカーンと爆発してた場所ですね。
御堂の中には、源義経の木像が安置されています。


義経堂から見える、束稲山と北上川の景色。

美しいなあ。


義経堂には、平泉を訪れた松尾芭蕉が平泉の地を詠んだ名句、

「夏草や 兵共が 夢の跡」が刻まれた句碑があります。
兵(つわもの)とは、奥州藤原氏や源義経をはじめとする
平泉の歴史を彩った過去の武士たちのことです。


義経堂から徒歩10分ほどで中尊寺の参道入口に到着します。

入口付近にひっそりと建っている、武蔵坊弁慶の墓。

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