[中欧篇] ブラチスラバ城(3)ブラチスラバ城2/スロバキア


スロバキア最大にして首都である都市ブラチスラバのシンボル的存在、ブラチスラバ城(Bratislavsky hrad)を見てから、丘を徒歩で東に向かって降りていきます。

1950年代に再建された新しい城なので、西の入口から入ってきた時は「味気ない城だなあ」となんとなく思っていましたが、どちらかというと見所は東側にありました。

本城の東のすぐ下にある曲輪は、広場として開放されていました。芝生が広くて木陰も多く、とっても快適。

何かの銅像。

公園になっていて遊具もたくさんあって、子どもたちも遊びまくり。ここからのブラチスラバ城がいちばんカッコよく写りますね。

ブラチスラバ城から東側の旧市街地を眺めた風景。正面に立っているのは85mという尖塔を持つ聖マルティン教会。その手前側を高速道路が走っています。右側にドナウ川。

遊具広場から見たブラチスラバ城。「テーブルをひっくり返したような城」と比喩される様子がよく分かりますね。

ブラチスラバ城へ登って行くつづら折りの階段。

高い城壁。

城内から東の市街地へと降りる道があるのですが、この日は工事中で閉鎖されていたため、西側の出口から城を出て南側の城壁の外側の小径を回って降りていきます。ここから登ってお城に行くのが普通らしく、多くの人がすれ違いました。

何世紀にもわたって存在し続けた城だけあって、その城壁はとても堅固。ちなみに、ハンガリー王国の国境要塞であったこの地は、ブダペストがオスマン帝国に支配された16〜18世紀にはハンガリー王国の首都となっていました。

聖マルティン教会が見えてきましたね。さらに丘を降りていきますよ。下りの道は、上りだとすぐぐずる3歳次男の足取りも軽いです。天気が良くて気持ちいい。

 


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