シンガポールに行ってきた。(8)



インドネシアのビンタン島からシンガポールに戻り、羽田への出発まで数時間あったので、空港に荷物を預けて、タクシーで10分ほど行ったところにあるカトン地区へ。MRTのパヤ・レバ駅の南側に広がるカトン地区は、外国人観光客が多く訪れる中心街とは対照的に、シンガポールの現地の人たちのための街のような場所で、とても生活感のある街です。今回シンガポールに行った中で、個人的に一番面白かった場所かもしれない。


カトン地区の名物料理と言えば「カトン・ラクサ」。ココナッツミルクが濃厚なまろやかな辛さのスープに短い麺が入った食べ物で、これがめちゃくちゃ美味。今回シンガポールで食べた料理の中で一番感動したかもしれない。ちなみに、イースト・コースト・ロードを歩いていてたまたま見つけた「328カトン・ラクサ」という店で食べたのですが、何度も雑誌などに取り上げられている有名な店なんだそうですね。


カトン地区も近代化でショッピングセンターがいくつもできており、海外資本の飲食店やカフェなどもいろいろとオープンしていました。ここには「ラーメンプレイ」というラーメン屋さんがあったのですが、新潟県のラーメン店が本家なんだそうです。


イースト・コースト・ロード沿いにあった雑貨屋さんがなかなかシブくて、ステキな商品がいろいろとあり、お皿や木箱などついいろいろと買ってしまいました。この雑貨屋さん、シンガポール国内に何店舗か展開してるそうなんですが、東京にも来ないかなあ…。


お客さんがひっきりなしに入っていく人気の洋菓子店があり、美味しそうだったのでイートインコーナーでチョコレートケーキを食べました。美味しい!


というわけで、カトン地区をいろいろと散策し、ごはんも食べたので空港へ戻ることに。ところがこの直後にスコールになり、ショッピングセンターのタクシー乗り場は行列に。乗るまでに時間がかかって、危うくフライト時間に間に合わないところでした。シンガポールはかなりタクシーの需要に比べて台数が少なく、つかまりにくい時間帯や天候の時があるので、タクシーを使う場合は余裕を持っておかないといけませんね。


というわけで、チャンギ国際空港から羽田空港へと帰ります。アイス・カチャン食べてなかったので、空港でマンゴーのフローズンを食べてそれっぽい感覚に浸ることに。数日間の滞在ですが、いろいろと得るものも大きかったです。また今後、どこかの国に行く時は中継点として寄る可能性が高いシンガポール。とっても楽しかったです。


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