映画『テルマエ・ロマエ』を観てしまった。


興行収入50億円を突破し大ヒットを記録している映画『テルマエ・ロマエ』、気になっていたもののなかなか映画館に足を運べなかったのですが、シンガポールから東京に戻る飛行機の機内の映画コンテンツの中にあったので、観ることができました。……かなり面白いですね。予想以上の面白さでした。深夜便だったので周囲はみんな寝ているんですが、笑いをこらえるのにめちゃくちゃ必死だったですよ。
『テルマエ・ロマエ』は、古代ローマ帝国の公衆浴場設計士が現代日本にタイムスリップしてしまい、都内の銭湯や地方の温泉地、ショールームのバスルームなどに現れては様々なことに驚き、ローマの浴場設計のヒントを得ていくという話。最終的にはローマ帝国の行く末が絡むけっこう大がかりな話になっていきますが、フルーツ牛乳やシャンプーハットなど小さなものにいちいち驚く主人公が面白いです。
主人公の阿部寛をはじめ、他にも市村正親や北村一輝など濃い顔の面々が古代ローマ人を演じていて滑稽なのですが、だんだんローマ人にしか見えなくなってくるのが不思議です。それにしても『天地人』では、阿部寛と北村一輝が上杉謙信・上杉景勝父子を演じてたんだよなあ…。何という濃い顔の上杉家。


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