[北部九州篇] 長崎県のたびら平戸口駅に行ってきた。


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長崎県平戸市にある松浦鉄道のたびら平戸口駅に行きました。「日本最西端の駅」としても有名な駅です。

正確には2003年に開通した沖縄のゆいれーるの那覇空港駅が日本最西端の駅になっていますが、ゆいれーるは独立した路線ですから、全国の路線とつながっている駅としては日本最西端であると多くの鉄道ファンも認めている人気の根強い駅です。

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平戸市の中心地である平戸島には鉄道が走っていませんから、平戸大橋を渡る手前の旧田平町のこの駅が最西端になります。この日も、日本最西端の字が書かれた場所で記念写真を撮る人が結構いました。

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佐世保行きの西九州線の電車が出るところでした。ちなみにたびら平戸口駅には鉄道資料館があり、子どもには記念撮影用の制帽なども貸し出していて、鉄道大好きな4歳長男もとっても楽しめた様子。

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たびら平戸口駅から車で10分ぐらいのところにある、田平天主堂にも行きました。長崎市の大浦天主堂や天草の崎津集落などと共に世界遺産登録を目指している「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の構成遺産の一つで、国の重要文化財にも指定されています。

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田平天主堂は長崎圏内に多くの教会を建てた建築家・鉄川与助による煉瓦造りの美しい教会です。鉄川与助は、西洋の宗教建築を独自に学んで数多くの教会を手がけたものの、実はずっと仏教徒だったのだそうです。

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旧田平町にある道の駅・昆虫の里たびら。巨大なカブトムシが目印。ちなみにその名前から道の駅の中に昆虫がたくさんいそうなイメージですが、実際にはたびら昆虫植物園にちなんでいるとのこと。

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平戸大橋を渡って、ついに九州本土から平戸島へ。平戸に行くのは学生の時以来数十年ぶりです。以前は確か有料の橋だったのですが、今は無料で渡れます。

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