福岡県北九州市に行ってきた。(2)



我が故郷・福岡県北九州市に来ています。
北九州市は、松本零士、わたせせいぞう、北条司など、人気漫画を多数輩出した地ということで、

最近は「漫画の街」としても観光PRを始めています。
JR小倉駅の新幹線口には、『銀河鉄道999』のメーテルや鉄郎、『宇宙海賊キャプテンハーロック』のハーロックなど、
松本作品の人気キャラクターの銅像があります。


「北九州市漫画ミュージアム」が作られた、小倉駅北口の「あるあるcity」は、

まんだらけなどの漫画・アニメ関連のお店や施設がいろいろと入っていて、
若い人たちがたくさん来場していましたよ。
ルパン三世と次元大介も飾られていますねー。緑ジャケットのファーストルパン。

ちなみに、この「あるあるcity」は昔、「ラフォーレ原宿・小倉」という建物で、

実はそこでアルバイトをしていたことがあるのは、淡い思い出です。


で、小倉に行ったら必ずと言っていいほど食べている、ふじしまの天ぷらを今回も。
学生の頃はもう毎週のように行っていたのですが、北九州に来るたびにやっぱり行ってしまいます。

魚町銀天街の中の地下にある店ですが、今も変わらず人気店のようです。
美味しかったー。なんかこう、つゆが抜群に美味しいんだよなあ。

我が故郷・門司港に帰ってきました。
今年の正月も帰ってきたので大して懐かしくはないんですが、すごく晴れました。
観光日和で、船溜まりにもたくさんの観光客が殺到していました。
左に見えるのが門司港ホテル、正面に見える煉瓦の建物は旧門司税関、
その右にそびえ立つのが、建設時に揉めに揉めた門司港レトロハイマートです。
景観を完全に損ねた建物だと言われていましたが、なんかもう見慣れてきたなあ。


旧三井倶楽部の庭から見た、満開の桜とJR門司港駅。

桜の季節に門司港に帰ってくるのは初めてなので、この桜と門司港駅のショットも初めてです。
門司港駅前の工事中の柵がとっても残念だけど。
でもいまだに、私の中では日本で最も好きな駅はこの門司港駅なのです。


旧三井倶楽部の1Fにあるお土産店が、今週で閉鎖されるんだそうです。

で、覗いて見ると、「門司と小倉の歴史から九州がわかる話」シリーズという小冊子が
売られていました。なにー、こんなものがあったのかあっ!
著者は、門司の郷土史家の田郷利雄先生。
実は私が歴史に興味を持ち始めたのは、田郷先生の『門司の歴史ものがたり』という本で、
大人になった読み続けており、田郷先生に会いに行って直筆サインを頂いたほどの愛読書なのです。
で、買いまくったのですが、抜けている巻もたくさんあったので、これ全巻揃えたいよー。
門司の郷土史には、人生で学ぶべき全てのことが詰まっています。

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