厳島に行ってきた。(6)



そんなわけで厳島から宮島口へとフェリーで戻ったのですが、その頃にはもう雨もすっかり上がっており、晴れ間も見えてました。まさに「厳島の戦い」をリアルに感じた気分です。フェリーから大野瀬戸を西方向に見た様子。左が厳島、右が本州ですね。「厳島の戦い」の時にはこの海峡に小早川隆景や村上水軍が、逃げ延びようとする陶晴賢の大内軍を待ち構えていました。


雨は上がったと言っても、この日のJRのダイヤは乱れに乱れていて、宮島口に何十分も足止めを食ってしまいました…。


広島に行くと、必ず広島風お好み焼きを食べます。お好み焼きには関西風と広島風がありますが、個人的には昔から圧倒的に広島風が好きなのです。で、必ずと言っていいほどそばを入れるのですが、美味しいかどうかはこのそばの焼き加減で決まるような気がします。


広島の駅にも貼られている、NHK大河ドラマ『平清盛』のポスター。視聴率に苦戦していますが、清盛でPRをしている広島県でも「あんまり盛り上がってないよ」と言う県民の方も多い…。個人的には、これまで観てきた大河ドラマの中でも『平清盛』は比較的面白いほうなんですよね…。『何とか ~姫たちの何とか』とかいう大河ドラマの影響も多分にある気がしてます。あと、音楽がかなりかっこいいですよね。


広島に出張した際にはいつも同じホテルを使っていたのですが、今回は違うホテルに泊まってみることに。すると、なかなか快適で仕事もしやすかったです。今度からこっちにしようかな……。


というわけで、広島から東京に戻る前にもう一度広島風お好み焼きを食べることに。いつも大行列ができているほどの人気店でたまたま席が空いていたので食べることに。こっちのほうが前日の店よりはるかに安かったけど美味しかった気がする。

やっぱり広島はいいですねえ。長くても2年に1回のペースで行っているほどですが、やっぱり何度でも行きたくなります。今回はスケジュールの都合上「発想源ライブ」はできませんでしたが、また機会を作りたいと思います。
ちなみに東京へは、新幹線のぞみを使ってJR広島駅から帰りました。広島からだと広島空港→羽田空港という空路のほうが1時間ばかり速いのですが、広島市街地から広島空港までのバスの時間が長いこと、広島空港の待機時間やフライト延期の際に寄れる選択肢が空港内にあまりないこと、そして結局総じて時間が中途半端にブツ切りになるので、1時間長くても車内でまとまった時間が取れる新幹線のほうが、仕事ができたり深く眠れたりして好きなのです。北九州や博多まで行けば間違いなく新幹線より飛行機を選びますけどね。

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