[スイス篇] チューリッヒ（１） フラウミュンスター

ラッパースヴィール（Rapperswil）の街から車で約1時間、チューリッヒ湖をぐるりと回って、ついにスイス最大の都市チューリッヒ（Zurich）にやってきました。最初にレンタカーを借りたのがチューリッヒ空港だったので、スイス国内を時計回りでぐるりと一周した感じです。

今回はレンタカーの返却を借りたチューリッヒ空港ではなく、チューリッヒの市街地にしました。レンタカー会社はEuropcarですが、チューリッヒ中央駅の北側に返却営業所があり（下のGoogleMapの返却地参照）、旧市街とは逆側だったので返しやすかったのです。そこから近い場所にある、リンマート広場（Limmatplatz）へ。トラムの駅があります。

リンマート広場駅からトラムに乗って、旧市街へと向かいます。これはリンマート広場の近くにあった教会。

旧市街の観光拠点ともいうべき、パラデプラッツ（Paradeplatz）駅に到着。

トラムの駅では次にどこ行きの電車が何分後に来るのかが、電光掲示板に表示されるようになっています。奥のカラフルなボードはこの駅から行ける行き先番号で、6,7,13,17番線のトラムが停まるということ。先ほどのリンマート駅なら13番、17番に乗ると停まります。わかりやすいなー。

トラムの券売機は駅のホームに設置されてあります。エリアごとに色分けされて料金が決まっています。一番安い切符でさえも、クレジットカードで購入が可能。

チューリッヒ観光の定番、聖母教会ことフラウミュンスター（Fraumunster）が見えてきました。853年に建てられた教会なんだそうです。

教会前にある、謎の形の泉。

青緑の尖塔がついた時計塔が象徴的。カメラ横向きだったら全容が取れないほど、なかなか大きな建物です。

リマート川の対岸には大聖堂ことグロスミュンスター（Grossmunster）があり、ミュンスター橋（Munsterbrucke）によってつながっています。

ミュンスター橋から北を見たリマト川の下流の風景。右岸に見えているチョコレート色の建物が市庁舎（Rathaus）で、その横にかかる橋がラートハウス橋（Rathausbrucke）。ラートハウスは市庁舎のことなので、「市役所橋」という名前。

ミュンスター橋から北東を見た風景。茶色の屋根の時計台は聖ペーター教会（St.Peter Kircke）。フラウミュンスターとグロスミュンスターの影に隠れがちですが、実はチューリッヒで最も古い教会であり、時計台の文字盤も直径8.6mとヨーロッパ最大。

ミュンスター橋を渡って、グロスミュンスターにやって来ました。近づいて見て初めて、見上げるほどの大きさなんだと分かりました。