[フィンランド篇] SIMカードとレンタカーを使ってみる。


■SIMカードを買ってみた。


ヘルシンキに着いてまず、SIMカードを買ってみましたよ。

携帯電話会社のショップに行けば大抵何でも分かるということなのですが、
ショップを見つける時間がなかったので、その辺のkioskiというコンビニで買うことに。
kioskiは本当にどこでもあるので、一番簡単に見つけられるかと。
レジの人に「SIMカード?」と聞くだけで、
レジ奥からこのオレンジ色のパッケージを出してくれました。
6ユーロ。いくつかの通信会社がある中、これが一番メジャーっぽい。
自分で通信会社を指定すれば、いろいろ買えるのかも。

中にはこのように、SIMカードの型抜きがついているカードが入っています。
どうしてこれだけのものにこんなに大きなパッケージが必要なのかというと、
フィンランド語、英語、スウェーデン語、ロシア語の4か国語の説明書きがあるから。


先日香港から取り寄せた、SIMフリーのSony Xperia M dual C2005に差してみる。

英語が分かる人は、英語の説明文が詳しいので使い方もすぐ分かると思います。
ちなみに僕はまったく英語が分かりません。だから全てテキトー。

電源を入れると、SIM PINの入力を求められるので、
カードに書かれた4ケタのPIN1の数字を入力すれば、さっそく使えます。
プリペイドの使い切りですが、僕はちょこちょこ使って3日間持ったという感じ。
ちなみに、ドコモショップでSIMロック解除してもらったドコモの以前のケータイ、
また解約後にSIMフリーとしても使えるイーモバイルのポケットwifiは、
どちらもPIN入力まではできるのですが、通信はできず使えませんでした。
iPad miniは、その店にnano-SIMが置いていなかったためSIMは使っておらず、
Xperiaのスマホからテザリングで使っていました。
nano-SIMを手に入れるなら通信会社のショップに行くか、
SIMカッターを使うかという感じですかね多分。
やっぱり、SIMフリーの端末があると便利ですね!!今度から使おうっと。
■レンタカーを借りてみた。

そして今回は、生まれて初めて海外で車を運転してみようということで、
ウェブでレンタカーを借りることにしました。
そのために、前もって国際運転免許証も取っていました。手続すればすぐに取れます。
日本語なので、フツーのレンタカーのように申し込むことができます。
僕は渡航の数日前に事前に予約していましたが、前日とかでも余裕でできます。
フィンランドはレンタカーが発達しているらしく、
空港や主要都市など大抵のところには営業所があるのですが、
僕が選んだロケーションは「ヘルシンキ駅」にしました。ホテルが駅の近くだったので。

僕が借りたのは、EuropCarというレンタカー会社でした。
駅前のEuropCarの営業所は、ヘルシンキ中央駅の西口のターミナルに面したところにある、
中央郵便局の前、ホリデイインホテルの隣りあたりにあります。
この写真だと、真正面のガラス張りのビルの1階左の緑の店です。


EuropCarの店内。

運転時には、運転者の国際運転免許証を提示します。
日本の免許証は提示しなくてもよかったのですが、持ち歩いたほうがいいかもしれません。
ちなみに、RentalCarGroupのネット予約をした時に、確認メールが来なかったので、
予約ができていないのかと思いもう一度予約をしてみたら確認メールが来ましたが、
当日窓口で2台予約が入っていました。事情を察してくれて1つは取り消してくれました。
自動車は目の前に持ってきてくれるので、手続完了すればすぐに出発です。

フィンランドは日本と違って、道路は右側通行で、当然左ハンドル車が主流。
またレンタカーはほとんどがマニュアル車のようで、オートマ車は予約時に指定が必要。
今回、3歳になる子がいるのでチャイルドシート、またカーナビをオプションで付けました。
カーナビはこんなシガーソケットに外付けタイプのやつで、フィンランド語と英語のみ。
最初は分かりにくかったので、レンタカーの担当の方に行先を告げてセットしてもらいました。
ということで、初めての海外での車の運転なのですが、
フィンランドは比較的どの自動車もゆったり走っていて、煽ったりといったことはなく、
また高速道路も全て無料なので、初心者にはかなり運転がしやすかったです。
私も1時間も運転しているうちに、かなり慣れてきました。
海外での初めての運転をするなら、フィンランドはかなりいいかもしれません。
ちなみに、レンタカーの窓口が閉まるのは夕方早い時間の日が多く、
私が返した時は夜遅くていろいろ戸惑ったのと、
返却時に満タンにして返さなければならないガソリンの給油にも戸惑ったので、
そのあたりのことを書いたレンタカー返却篇をご覧になる方はこちら

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