[スイス篇] ラントヴァッサー(1)フィリスールへ


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リヒテンシュタイン公国からライン川を超えて再びスイスに入国。高速道路13号線(E43)に乗って南下していきます。クールの街(Chur)で降り、グラウビュンデン州を東へと走りました。

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目指すはラントヴァッサー峡谷。スイスのガイドブックなどに必ず載っていると言ってもいい鉄道高架橋、ラントヴァッサー橋(Landwasser Viaduct)を見にいくためです。普通は氷河急行で有名なレーティッシュ鉄道で通る橋ですが、下から見てみたくて。山間の道をくねくねと走っていきます。

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のどかな景色。細い道をクネクネと。

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あまりにも道がクネクネしていて、普段はめったに車酔いしない6歳長男が車酔いして嘔吐してしまう事態に。ついつい先を急ぎすぎて申し訳なかった。少しずつ休憩を入れながら、カーブももっと注意しながら走ります。おかげで長男はそれ以降はスッキリとして元気でした。よかった。

 

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道沿いにふと現れたBurgruine Belfortなる城跡。スイスではこのような城が普通の風景の中にさりげなく現れます。

 

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さて、フィリスール(Filisur)という村に入って、何台かの車が停まっている広場に到着。ここが今回の車での目的地です。場所は下のGoogleMapの到着地参照。

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このように普通の道の脇にある広場なのですが、ここは何かというと…

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「この先行き止まり」の標識が出ていますが、この山道から1kmほど行った先に、ラントヴァッサー渓谷があるのです。普通はここから降りてハイキングとなるのでしょうが…

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全く人の気配がなかったため、轍もあるし山道を車で入ってみることにしました。対向車が来たらどうしようとドキドキしていましたが、全く人も車もいませんでした。

 

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そして橋梁が見えてきました!水力発電所のような山小屋があったのでそこに車を停めさせてもらって、すぐ横の川に降りてみることにします。

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どどーん、ラントヴァッサー橋梁に到着です。でかいっ!

……と、ここではものすごく感動したのですが、帰国後に衝撃の事実を知ることに。


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