厳島に行ってきた。(5)



おっ、知らない間に潮が引いてる!ということで、干潮時には歩いて行ける大鳥居に行ってみることに。大鳥居のほうから見た、厳島神社の本殿。まあ見た感じは感動するんですけど、写真で絵になるのは満潮時のほうかな。


大鳥居側から見た、弥山と駒ヶ林。右側のボコッとコブになっているような山が駒ヶ林です。潮の引いた海底ではあさりなど貝類が取れるらしく、この時もいろんな方が貝掘りをしていました。


もみじ饅頭を食べました。もみじ饅頭はここ近年バリエーションが増えて、クリーム、チョコ、チーズ、挙句の果てには揚げもみじ饅頭まで登場しましたが、何だかんだで一番美味しいのは、こしあんかつぶあんのノーマルなもみじ饅頭です。スタッフへのお土産に買ったのは「藤い屋」のやつ。


桟橋に戻ると、さらに中国人観光客の団体が増えてました。フェリーから降りてすぐに見つけた鹿を見て、みんな写真とりまくり。宮島はいきなり鹿がうろついているので、感動が大きいですよね。


桟橋近くにある日本三景の碑。この日にあるとおり、松島・天橋立・厳島を日本三景とくくったのは江戸時代の儒学者・林春斎であり、公的に決められたものではなく春斎の個人的見解によるものなんですね。ちなみに、厳島神社に行って「ああ、日本三景の一つを見たなあ」と満足して帰る方が多いですが、日本三景で言われている厳島とは、弥山から厳島を見下ろした時の景色だと言われています。宮島に日本三景制覇を目指して行かれる方は、厳島神社だけではなく、ロープウェーで弥山まで行ってみることをお薦めします。


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