千葉県千葉市にある、千葉城に行ってきました。
千葉県庁近くにある亥鼻山に、このようにかっこいい天守閣が建っているのですが、
これは千葉市立郷土博物館で、模擬天守です。

千葉城の最上階は外に出ることができ、周辺の景色を眺めることができます。
つまり、本当はこんな形じゃなかった、ということなんですけど、いいんです。
千葉城前に建つ「飛躍」と題名がついた騎馬武者像。
これは千葉城の城主であった武将・千葉常胤をモデルにしているのだそうです。
千葉常胤は戦国時代の武将ではなく、平安時代~鎌倉時代の頃の武将。源平合戦の頃ですね。
平清盛率いる平氏が全盛の頃に、源頼朝の挙兵に味方してその飛躍を助けた功により、
千葉城を拠点にする千葉氏の繁栄を築いた人物です。

千葉城の最上階は外に出ることができ、周辺の景色を眺めることができます。
前方には、千葉県庁が見えていますね。
千葉開府850年記念碑。
開府850年の式典は昭和51年に行われたそうで、その際に建てられたものだとか。
ちなみに、ここで描かれている人物も千葉常胤。
千葉市には千葉都市モノレールが走っています。
私は故郷の福岡県北九州市にモノレールが走っているのでモノレール大好きっ子なのですが、
線路の上を走る北九州モノレールとは違い、
千葉モノレールは車両が線路にぶら下がっている、いわゆる懸垂型のモノレールで、
懸垂型モノレールとしては世界最長とのことでギネス世界記録にも認定されています。
千葉城へは、モノレール1号線の県庁前駅で降りると近いです。
それにしても、千葉モノレールかっこいいなあ。
コメント